ぴょん記

きょうからしばらく雨降る日々

スイートコーンたっぷり

 先日、高原の知人からスイートコーンが12本届いた。ありがたいものである。夜になって届いたので、翌朝から作業開始。まず玉蜀黍の皮を剥き、ラップで包む。次に600Wの電子レンジで、2本ずつ、表2分、ひっくり返して向きを変えて2分半加熱。十分に冷めてから、粒を摂っていく。

 

 原理的には、だいたい上の商品と同じ器具を使って粒を取る。

 とてもたくさんの甘い粒が取れたので、大半を冷凍に回して、5分の1ほどを玉蜀黍ごはんに回した。このごろでは、

厨房におけるごはんマネジメント2024 - ぴょん記

で書いたように、ごはんは少量ずつしか炊かないので、1合5勺の米に、ほぼ同じ嵩のトウモロコシ粒を加えて炊いためしは、なんだかずいぶん黄色が勝って見えた。

 

 コロラドのスキーリゾートの近くの町で、青年が殺される。最初、薬物の過剰摂取が死因であると言われた彼の父親は、息子が理不尽に殺され、その死に、地元の麻薬カルテルが関わっていることを突き止める。模範市民として表彰されたばかりの雪掻きを生業とするこの父親、初老ではあるが滅法腕っ節が強く、息子に死を齎した元凶を順次遡って復讐を遂げていく。ところが、現地には、その麻薬カルテルとは別に、先住民が縄張りをもつ麻薬カルテルも存在しており、彼らをも巻き込んでどんどん人死にが増えていくという話の筋だった。

 

 2019年のシーズン1。Amazonの配信で観た。海堂尊の原作を読もう読もうと思っているうちに時間が過ぎていったわけだけど、日本で有数の外科学ジャーナルの編集長が極楽とんぼ加藤浩次さんだと最後の方で気付いた。最後の学会理事長選出選挙の折のスピーチなど堂々たるもので、映像作品の原作は漫画、俳優さんの幾分かはお笑い出身というのは日本固有の現象かなと面白く思った。