ぴょん記

きょうからしばらく雨降る日々

まだ暑いのかもしれないと思いながら京都市中に行って帰る

 また自分の定期通院。このところ、数週間に一度の頻度で、おもに炎症の程度をモニターされている。そのためには、診察の前に、血液と尿のサンプル採取、それから毎回ではないけれど画像撮影を受ける必要がある。血液は、検査技師さんや看護師さんがするっと採ってくださる。X線なども。問題は、尿である。就中は、夏場の。以下、やや尾籠な話で。

 夏、わたしの身体は、脱水を起こしやすい。脱水症状を起こすと、腎臓の数値が悪くなるのだけど、もともとの薬の副反応で、腎臓も肝臓も低め安定だから、脱水になるとけっこう早めに雲行きがあやしくなる。脱水に陥りやすく、しかし、浮腫みも生じるというのだから、身体の必要な部分に水が届かず、必要でない部分に水が滞留している。結果、夏の通院では、採尿に苦労する。がんばって水を飲んでもなかなかうまくいかないことのほうが多い。少ない採取量で、参考値を出してもらったこともある。

 この木曜の朝も、3時起きだったので、机に向かいながら水気をたくさん摂った。そりゃがんばった。だから、自分の腎臓と相談できるのは、いまのところわたしだけなのだけど、その腎臓(と膀胱)が、『きょうは大丈夫。尿の提出口でも堂々とお願いしますといえるだろう。』というのを信じて病院の玄関に立った。

 おりしも受付開始時刻前40分。受付が開始されないと、検体検査登録ができないので、名前と番号の印刷された採尿のコップがもらえない。しかし、すでに尿意は強い。やむなく手洗いにいく。それから、またウォーターローディング。400mlぐらい、水を飲んだ。これは、外来病棟に設置された自動販売機で買った水。

このへんのは、奥大山だったりします

同じ病院内のコンビニエンスストアのは北アルプス


 人間が1分間に作れる尿量は、およそ1mlぐらいだったかなあとか思い出しながら、受付開始時刻を待ちつつ、採尿のために水をのんで新たな尿を作る人間。

 そうこうしているうちに検体採取もなんとか無事に終わって、今月二回目の通院から家に戻ることができた。行きはミニマムの距離で急ぎ、帰りは市中をわりと大回りするバスを経由して駅ビルまで戻る。バスの中は冷房が効いていたけれど、御池通堀川通も、さわやかな夏空に彩られた炎暑の地獄だ。そうしてバスが着いたところの駅ビルには、大階段もあれば、ホテルやデパート、劇場もある。

またロースかつ御飯にした

 駅ビル11階のレストラン街から地下2階の食品売場まで降りて、古市庵の大阪寿司を夕食用に買い求めた。

 こんな日記が、このブログの3500番目のエントリです。