ぴょん記

こつこつ憶える

土用の丑の日

 タイトル通りの日なので、鰻の蒲焼き(の冷凍もの)でも用意しようかと心づもりはしていた。しかし、やどのしゅじんの、今年は少なくとも土用の丑の日当日には鰻はいらないと、若干天邪鬼めいて聞こえなくもないが、昨今の養鰻業界の一種危機的状態からすれば良識的な意向を反映して、鰻はないことになった。

 

 わたしは、鰻が好き。ふつうの国産牛のサーロインステーキよりはずっと。A5クラスの国産牛というのは、食べたことがないと思うので比較の対象にはならない。それから、うに、キャビア、鮟肝のたぐいは、よくわからない。こうしたものは、酒の肴としてこそ珍重されるものであろうが、わたしは、日本酒やワインをよく呑んでいた時期ですらも、それらのおいしさを堪能するところまでには至らなかった。

 

 とにかく、鰻は、好き。

 

 昨今の養鰻業界における大きな問題というのは、すでにご案内の通り、鰻の稚魚が払底しており、国際間で高値でやりとりされ、成魚もえらい高値になった結果、なかなかふつうのおうちでは日常的に食べられなくなったというあれだ。鰻の稚魚をスーツケースに詰めて、輸出手続をすっとばして大陸に持ち込もうとして逮捕された者まで出ている。商機あるところには、なんでもありなんだろうけど、まあなんでもほどほどにしておいたほうがよい。

 

 いずれにしても、たぶんわたしが手を出すのは、蒲焼きにしてパックされて冷凍された鰻であろうから、秋口に掛かっても、安くもならない代わりに、滅多に市場から消えたりもしないんですけどね。

 

 鰻の写真がないので、青空の写真でも貼っておきます。

 

f:id:e_pyonpyon21:20100515130630j:plain

 

づけ鮪の写真も。

 

f:id:e_pyonpyon21:20150718132304j:plain