ぴょん記

きょうからしばらく雨降る日々

2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧

日本橋へお買いもの

先週は関東煮がずっと続いた 行きはバスに乗り、帰りは地下鉄をつかった。往復1時間半。 都心に迫るには、自宅の窓から見えるバス停ではなく、幹線道路沿いの別のバス停まで歩かねばならない。まず、それが自分内では大騒ぎ。おとなしく分速40mで歩けば…

この嗜好のはて

2015年はじめからの自分のブログのエントリを読み返して、15年から16年にかけての秋冬にりんごを常食にしていたことを思い出した。いま、16年の初秋あたりまできたが、この年の秋に、胃の働きが一時的に停止してしまってりんごを消化できないとい…

乱れる麻のように

朝からテレビのニュースで、「法律に基づく業務改善命令を……」と流れてきて、だからなんという法律じゃともどかしく思っていたら、日経朝刊の第1面に解答が。改正資金決済法と。 きのうは、午前中に髪を洗って、タオルドライのあと櫛で梳いていたら、項のま…

『平成細雪』

www4.nhk.or.jp いずれリンク切れになってしまうのかと思いながらも、今夜が最終回なので、ぺたっと貼っておきます。 前回、映画化されたときには、芦屋の分家の主・蒔岡貞之助は、石坂浩二で、妻の妹にあたる雪子(吉永小百合さん)に密かな思いを寄せてい…

最後の定期購読まんが誌

きょう、毎月の発売日である28日が今月は日曜日にあたるということで、1日早くその雑誌の今月号が発売される。毎月本屋さんで買ったり、アマゾンで取り寄せたりして、どんなときでも読んできたその雑誌を、わたしは少なくとも今日は買わない。おそらく明…

10年代30手前のリアル

実際に、「現実の30歳手前の独身女性」の休職生活がこうなのかは分からないけれども、気になっていたので読んだ漫画。主人公の女性は、田舎から上京して「三軒茶屋の2LDK」(だいたいお家賃200kくらいかね。)に住まい、経理のOLとして働いていたのだが、…

文字並べる日々の意味

一昨日ぐらいからふと心づいて、このブログの旧い記事を読み返していた。形式的に連続してエントリを載せるようになったのは、2015年7月下旬のある日からだけど、このブログを始めたのはその前年の3月だった。それ以前のはてなブログ、はてなダイアリ…

関東煮ループが止まらない

台所の隅に、シャトルシェフと土鍋の身と油を入れて蓋をした天ぷら鍋を重ねておいている。土鍋は大小で4個ほどあるうち、無印良品の白い中くらいのがいちばんよく使われる。それに昆布を敷いて、大根、蒟蒻、卵、蒲鉾類に仕上げに餅袋で、きょうが3日め。…

大雪のまたの日

このように霽れるとは。 きのうの朝9時前から、窓の外は霙以上の何かで溢れていた。午前中から変則的な関東煮の用意をして、寒さに震える準備を怠りなく。その関東煮のどこがいつもと違うかというと、まず、野菜価格高騰のあおりを喰らうて、大根が少ない。…

雪の降る朝に

昨日の朝、出掛けるときに履いた薄い薄い、レギンスと紙一重のパンツを、しかし、夜に寝る間際まで脱げずにいた。下をしっかり固めていると、上はセーターを着なくても室内なら平気のようだ。だけど、あとになってみるとそれもそのはずで、きのうの日中は1…

りんごはえらい

最初にいいたいことを書いておくと、小室さんも小出さんも成宮さんも、事情が許すならいつでも戻ってきたらいいと思います。小出さんの『吉原裏同心』、成宮さんの『ふたがしら』、あまりテレビのドラマを観ないわたしも十分楽しませていただきました。 みか…

必要と嗜好

朝、起きて顔を洗うより先に、1リットルの小さな湯沸かしを火に掛ける。野田琺瑯のポトル。そこで沸くお湯で、コーヒーを落としたり、玄米茶を淹れたり。クノールのコンソメを溶くこともあるけれど、わたし自身は、よほど空腹でないかぎり、朝食にスープは…

厳しい寒気がやってくると

19日11時現在の気象庁予報では、東京地方の22日月曜日は、「曇時々雪か雨」で、最高気温4℃、最低気温1℃なのだけど、25日木曜日と26日金曜日が、「晴れ時々曇」ながら、最高気温が5℃か6℃で、最低気温がいずれも-2℃なのだ。 月曜日に雪になる…

病気になるぼくら

きのうは雨。東京湾の奥に近いこのあたりでも予報されたようには気温が上がらず、20ミリほどのお湿りのもと、一日中、机に向かっていた。いつものプリントアウトされた資料を繰りながら進める作業だったので、それなりに手の脂が奪われた。例年よりも乾燥…

濁った水の中を泳ぐ

人間だれしも自分のことは悪く思いたくないものだろうが、自分の身から一歩引いて眺めてみれば、わたしも年相応に、いや、平均よりはかなり多めに浮き世の澱を尻尾や鰭に絡みつかせてうろうろと日を送っている。この季節、朝の5時には眼が覚める。水をひと…

『侍女の物語』

『お嬢さん』『ハウスメイド』ときて、NHKBSPの『オクニョ』でも女中という感情労働の担い手ばかりこのごろ観ているなあと思っていたら、来月から、Huluで、『侍女の物語』のシーズン1が配信開始という。あの話は、たしかに重厚だけど、シーズンを分けてま…

書かなければ忘れてしまう

日々目にする大小のことどもを文字で綴るけれども、そのおおかたは忘却のかなたへ流れ去る。「書かなければ忘れてしまう」は、実のところ、忘れてしまうから書いておくよりほかないということを意味する。少し尖ったことを表に出すと、ときどき面倒なことに…

格差とこどもの幸せ

北関東の産婦人科病院で平成としては異例の新生児「取り違え」事案が起こり、小学校入学前の男児ふたり、それぞれの生物学上の親のもとへと戻されるが、という話。都心のタワーマンションで裕福に暮らすサラリーマンとその妻、妻の実家の職住近接の電器店を…

糸がたくさん届いた

京都や吉祥寺にお店がある、アブリルさんの福箱を年末に予約しておいた。年が明けてから順次お届けしますといわれていたのが、金曜に届いた。毛糸を中心に各種いろいろで合計3kgである。 アブリルさんの福箱 混紡のも単一のもどれも染めと風合いがいいの…

『お嬢さん』『ハウスメイド』

寒いので、連日、昼の日中から映画を観ながら、毛糸の帽子を編み続けた。選んで買った色なのに、3号輪針で350mばかり編むと、もとい、普通のいいかたでは、82gほども編むと、ぞんざいに扱いそうになる。きっと糸のほうでもわたしに飽きてくるころだ…

相当に、強い

蓮根の入った豚肉のシチューを炊いた。このごろは、ハウス食品の固形ルーを大箱で買って、1回に半分ずつ使っている。仕上げに牛乳が100mlか200mlかいるのだけど、昨日は冷蔵庫に在庫がなかったので、とろけるチーズ2枚と、無塩バター、それにヨ…

気に掛ける、「顧慮」ということ

親族や割と接触の多い人の中には、「なになにさんにこれだけしたのに相応の見返りがなかった」という内容でときに怒る人がいた。それが、『某のこどもさんの入学祝いに5000円包んだのに、自分のこどもの入学時、某は知らぬ顔だった。』には、単純に経済…

早起きした

はなしは昨夜に遡る。19時から21時まで机に向かって、それからヨーグルトをせせりに台所に立ったらもう人間には戻れないほど強い眠気がやってきた。テレビの前で3時間寝て、寝床に移って4時間ほど寝た。きのうは仕事をしながら午前と午後に2時間ずつ…

また夕食を抜いた

ペックというパスタのレーベルがある。国産メーカーのもそれぞれにスパゲッティ大好きだけど、しっかりした食べ応えを求めるときは、ペックとバイラのどちらかを選ぶ。食べ応えは、量を摂って得られる横向きのものだけではなく、ひと噛みひと呑みがいちいち…

くすりに中る

悪寒と発熱が続くので、頓服を1日に1錠ずつのみつづけたところ、月曜日は、ほとんど起きている時間がないような感じになった。最低でも8時間の間隔をあけてのむようにいわれているけど、1日に3錠なんてとてものめない。胃も弱ってきたので、夕食は抜い…

両生類奥さん、現る

もうじき『ディザインズ』の第3巻が出る。わたしは、同作の掲載誌のほうをチェックしていないため、第2巻の危機一髪なラストシーンからはまったくの白紙の状態で、第3巻を読むことができる。 さて、『ディザインズ』には、HA(ヒト化動物)として、幾種類…

寝る環境を考える

ゆうべは、地上波でジブリの映画を流していたけれど、いろいろ体力に不安があったので、ほぼ9時半には寝た。すると、日付かわったころに、このあたりでは震度4の地震である。起きて、ヨーグルトの中パックとオランジーナという炭酸飲料を摂り、内山理名主…

寝たなり、幕末

NHK大河ドラマの番組宣伝を兼ねて、NHKの総合もBSプレミアも総じて鹿児島、島津さん、西郷どんのオンパレードである。 一方、正月早々妙な潜熱を伴った風邪を引いて、いねがちになっているところに、会田薫の幕末長州もの2冊である。 疼く春 (ITANコミ…

親から預かった弟子を守るということ

相撲協会:「貴乃花親方は礼を失した」臨時評議員会 - 毎日新聞 尊属殺のケースでどういうことを娘にした父親が殺害されたかを考える知性をもつに至った人類が、上司かつ先輩なのに再三にわたる架電に応じて貰えない理事長の行いについて何ら顧慮することな…

風邪引き正月

元旦あたりから時折ぶるっと寒気を感じていたのだけど、三日の午後に至って本格的な悪寒と間歇的な関節の痛みが一緒にやってきた。分厚く大きいタートルネックを着て布団に潜り込むけれども容易には温かくならない。そこへたいてい体温の高い人が入ってきて…