2023-08-01から1ヶ月間の記事一覧
「行く」でも「往く」でもない。八月とは、亡くなってしまってもう還らないものである。 尾籠な部類に属する話かもしれないが、きのうは、食後の台所の片付けを終えて軽く眠ったらそのままになってしまい、再び起きて風呂に入るという手順を践むことができな…
つい過剰に頑張りたがる免疫システムを抑えるための服薬が、いま、微妙な感じである。少しだけ、熱が出る。この熱が出るのが習慣になってしまうと、よくない。対策が手遅れになってしまえば、最悪、パルス療法という名のステロイド大量投与とそれに引き続く…
この「焦り返る」とか「煮返す」の「返す」は、動詞連用形に付いて「その動作をもう一度する。繰り返す。」の意味を作る複合動詞であるようだ。 ともかく、ぶるっと寒いとか少々様子が違うと思って、熱を測ると軽く38℃台であることが今月、やや多い。なにか…
はじめは少しでも気持ちを落ち着かせる助けになればと再開した裁縫。なにが縫い上がるといえば、雑巾や台布巾の類いで、裁って縫いはするけれど、その作業の主な部分は運針だ。いま、それほど視力が安定していないので、わたしは、ほとんど手元を見ずに布に…
日中、自転車で出掛ける際には、日焼け止めミルクを顔と首筋に塗る。同じメーカーの日焼け止めジェルを何年も使っていたが、あまり真面目に塗らないので3年目か4年目に入り、さすがに更新しなければいけないだろうと思って、今回は、日焼け止めミルクにした…
お詫び 昨日、下記のエントリにつきまして、記事の更新時刻を調整中、誤ってすでに頂戴していた、id:taxus さん、 id:gustav5 さんのはてなスターを消失させました。エントリを一旦下書きに戻した際に消えました。せっかくいただいたはてなスターを消してし…
玻璃くんは、あいかわらず大学院の研究室と本来の勤め先の鴨川中の間を行ったり来たりしながら、論文書いたり授業案のプリント切ったりしている。よう働くウサギやと皆は玻璃くんを褒めるけれども、当の玻璃くんは外面よし子さんの内面如夜叉で、夜中の3時に…
なかんずくは、洗濯物である。火曜水曜と洗濯をしなかったので、月曜の入浴分からの着替えが3人分たまっている。Tシャツとトランクス、あるいは上下の下着だけのわたしたちと異なり、高齢の人は皆そうだとは思わないけれど、うちの年寄りは、上だけでも2枚か…
23日の夜中、なんだか寒気がするなと思って横になっていたら、頻脈。頓服にも使える処方薬をカプセルから出して口に含もうとするが、震えがきてなかなか手元が定まらない。痙攣。自律神経の狂いは久しぶりで、薬が効いてくるまでしばらく怺える。眠い。息が…
先週の木曜に、らでぃっしゅぼーやの配達の人がもってきてくれた西瓜、新潟の飯塚農場さんの出荷したラグビーボール型。生活クラブ生協さんの西瓜は、早々に終わったので、七月の最終週から何回かはらでぃっしゅぼーやさんをお願いして、西瓜を2個とか1個と…
ここ一年ほど、泡で出てくるタイプのメリットで髪を洗っている。それをだいたい3回プッシュして1度洗い、再度3回プッシュして軽く洗って、あとは同じメリットのコンディショナーを3回プッシュして使っていた。 それが、なんだか違っていたようなのだ。 なん…
19日20日の土日に、最高気温37℃の天気予報が出ることが近年で珍しかったのかどうかそもそも当地に転居して1年未満のわたしには、正確に判断できないのだけど。 とにかく暑くなると聞いていたので、朝8時半から調剤薬局に出掛けて、そのあと開いたばかりのCO・…
旧盆明けなら暑さも幾分和らごうかと設定しておいた、わたしと同居する後期高齢者のイレギュラーな通院日。いや、まだ十分、暑い。その「本人」の主病は、慢性的な内科の疾患で、そこから派生する症状の解消のために、主治医の先生がほかの科の先生に院内紹…
日曜に博物館でお神楽を観覧して間もないけれど、半月前に予約していたから、朝一番で通院先へ。診察予定時刻が10時で、その1時間前までに尿と血を採ったり採ってもらったりしなければならないので、外来受付開始時刻より前に病院に着く。この病院では、伝染…
ついでにかすかに痛みが走ったので、帯状疱疹後神経痛が片方の脇腹に潜っていることを思い出した。今回は、薬をのむほどではなかった。 16日の朝には、台風7号は日本海に抜けたのであるけれども、その後も三島静岡間の豪雨がきっかけになって、東海道山陽新…
14日は、台風が近づいていることもあり、なにかアルコールでも身体に入れてぐずぐずになって眠ろうかとか不届きなことを考えていた。しかし、冷蔵庫に冷えているハイボールや古いビールにたどり着くことなく、いつものように横になっているうちに眠ってしま…
太古、麦茶は、夏の飲みものであった。数リットルも入る大きな薬罐にパックにも入っていない炒った大麦を一掴み入れて、ぐらぐら煮立てて急冷し、1.5リットルのポリ容器に入れて冷蔵庫の扉部分に収められていた。 それが、小学生のころの記憶である。 大人に…
今日から月遅れ盆で、田舎の家ならば親戚が来たりしてきっとあれこれ忙しいのだろうけど、都会とはいえないけれども「盆歩き」にやってくる係累がいないという意味で正調の田舎暮らしではないので、気楽な身の上で、朝から市中に外出。ワクチン接種や病院絡…
土曜、またWOWOWオンデマンドで北欧サスペンスの6回連続ドラマを観る。45分が6本で270分。ファーストランが1週に1回分を放送するタイプであると、ドラマの中に視聴者の記憶を喚起する部分を多少なりとも織り交ぜねばならず、そういう一概に冗長とも切り捨て…
正味45分くらいのドラマが6話完結でWOWOWオンデマンドで配信されている。イギリス・2022年。 主人公は、爆発物の探知と除去を行う専門職で、もとは軍に所属して、アフガニスタンでの実戦経験もある。これは、イギリスの話だけど、アメリカのFBIものなどでも…
生協の宅配で、月末に1回だけ、鮮魚便が届く。中身は、だいたいが日本海側で獲れた、たとえば鯖だとか鰺だとか。1匹600円くらいで3種類入って2000円ぐらいという計算。有馬温泉の旅館の夕食で、浜坂漁港に上がった魚がしばしば出されるくらいだから、ものは…
京極夏彦さん原作の『魍魎の匣』『姑獲鳥の夏』をWOWOWオンラインで観ていた。『姑獲鳥の夏』が2005年公開で、『魍魎の匣』はその後だけど、ちょっと映画館に足を運んでいる場合じゃない時期だったこともあり、両方未視聴だった。京極夏彦さんの作品は、原作…
同世代の女の子に対して、気後れ、ないし心の隔たりを強く感じる子どもだった。その傾向に、家族構成や生育環境は、相当程度寄与したには違いないが、いま振り返ってみるに、たとえどのような家、地域や町において育っていても、わたしと同性のヒトとの間の…
纏足という習慣が、古い時代の中華圏にはあったそうだ。女児の足は正常な歩行に堪えないほど小さく、それも小さければ小さいほどよいという「審美眼」のもと、足の指が折り曲げられた状態で布をきつく巻き、足全体も成長しないように、その矯正は女児が思春…
同居の年寄りの地元で、今月に入ってから不幸があった。八月に初盆の供養を営む土地なので、人々は、自家の墓掃除や墓参り、初盆のお参りと、この新しい物故者の通夜と葬儀に忙しかろう。うちに逗留の年寄りもまた、御霊前を郵便にて送りたいというがそれに…
先週末は、木曜の段階で、「もしかしたら月曜から入院生活」と通告されていたから、自分の入院の用意はほどほどにして、自宅に残される家族、とくに後期高齢者が、脱水をはじめとする熱中症、栄養失調等に見舞われないよう、食事や飲料の手配をした。わたし…
近所のCO・OPの店舗は、朝の9時に開く。この季節、自転車での買い出しは、なるべくなら涼しい時間帯に行って帰りたい。ということになると、朝か、さもなくば夜間。さいわい、そのCO・OPの店舗は、夜も8時半までは開いているらしい。ところが、夜間は、こちら…
むかし、田辺聖子さんの『不機嫌な恋人』という、平安宮廷を舞台にした恋愛小説を読んだ。作中、「恋のてだれ」として名高い、宮中女房の小侍従が、鏡の中の自分を見て、厳しい目で観察した上で、そこそこ美しいけれども、たしか「青春の搾め滓」などと辛辣…
今朝は、まず、通常の洗濯物を洗って干した。南側のベランダは、日光と風がよく通って、この乾燥と高温で干し物には打って付けなので、洗濯物をするのは気持ちがよい毎日が続いている。 そのあと、薄いデニム地のパンツを別洗いして、そこまでは洗濯機の領分…
雲がもくもくと涌いてくる WOWOWオンラインでの配信開始は今月の半ばごろかと油断していたら、もう新着リストに入っていたので、さっそく全10話を視聴し始めた。ノルウェーのベルゲン市にある有力法律事務所の共同経営者が夫妻なんだか元夫妻なんだかはとも…