ぴょん記

きょうからしばらく雨降る日々

2023-07-01から1ヶ月間の記事一覧

宅配の生協の規模が大きくないので

現在、ふたつの生活協同組合に加入していて、ひとつは店舗を利用し、もうひとつは週末におもに食料品を宅配していただいている。後者の生協さんは、転居前に他都道府県で利用していたのと名称は近似しているが、この府内での加入数が1万に満たないために、生…

暑さの階段をひとつ上がったか/三伏

倉橋由美子『夢の浮橋』は、大学紛争がさかんだったころの都内の屋敷を軸に、春先から次の年の秋口までの「桂子さん」が、過ごした時間を写している。約50年前の東京は、オリンピックも無事に開催を終え、ということは、京都の名刹や茶屋で行われる茶事へも…

弱っていても平日は金曜までなので

今週は、週明けにお客さんがあって、連日の通院支援、そのあとの自分の通院が長引いて、やっと金曜になった。自宅近くの総合病院の窓口に証明書を取りに行けるのはたぶん金曜までなので、ぼろぼろと崩れてきた感じの身体を引きずって朝のうちに出掛ける。 病…

『方丈記』は読み応えがある随筆だが

嵯峨天皇から平安京が都として定着したというくだりがあって、それは、嵯峨天皇の兄の平城上皇が一旦旧都に都移りをしようとしたが、坂上田村麻呂以下の武装勢力に阻まれて、結局もとの平安京で政を行うようになったというニュアンスらしい。嵯峨天皇といえ…

通院付添を無事に終わらせる

2日連続で、同居高齢者の総合病院への通いをサポート。1日目に、採血と採尿という検体採取を終わらせておく。そのデータが当日中に内科のほうに回る。2日目、データが届いた状態で、内科での診察。採血の順番待ちプラス結果が診療科に回るまでの約1時間を病…

『かの名はポンパドール』

半月ほど前に、全4巻読了。原作が、『王妃の離婚』の佐藤賢一さんで、この人のフランス革命全史を早めに読んでおきたいと思う。 ルイ15世の治世、フランスでは、貴族及びブルジョワジーの女性は、10代半ばで結婚をして、そこからは愛人を作ろうが浮気をしよ…

とりあえずは、「ここ」にいます

Twitterがサービス名を変更した。そのしばらく前に、Threadsに参加登録をした。これは、もっぱら見るだけだったInstagramのIDがそのまま使えたので便利だったが、いざ入ってみると、知らない人の発言が怒濤のように流れ込んできた。ミュートで刈り込むにも限…

左肩の痛みに膏薬を貼った/高齢者になると肩が痩せる

左肩が痛いとき、ときどきオムロン社製の低周波治療器を借りて15分間の肩揉まれの旅に出掛ける。1セットが15分間で、痛みがひどいときには、2セット3セットと「揉まれ」を繰り返す。刺激の強さの指標を表す数字は最高15までで、半年前までは11とか12で満足し…

だし巻き玉子を食べてみた

ベランダ菜園から九条ねぎがたくさん収穫されて、刻んだのを昼におろし生姜と合わせて冷や奴にのせて醤油をかけて食べた。口に運ぶものを細かく選ぶようになって、豆腐、焼き豆腐、油揚げの有難みを再認識した。ことに豆腐は、冷蔵庫に常備しておいてなるべ…

梅雨明け十日は晴天であるとか

朝のうちはまだ涼しく、5時前に起きて薬罐に水を張り火に掛けたあと、顔を洗えば、皮膚表面からすうっと水気が抜けていき、たしかに梅雨明け後、湿度が若干下がったような気もする。とはいえ湿度は、早朝は75パーセントくらいなので、まあ、それは殆ど気のせ…

『グレイズ・アナトミー19』を観る/スターバックスさんの星

この、アメリカのシアトルにあるという架空の総合病院を舞台にした医療ドラマも、WOWOWで現在放送中のものは、シーズン19を数えるまでになった。先日、『ハンドメイズ・テイル5』が、10話で最終回を迎えたものだからつい寂しくなって、古巣のグレイズ・アナ…

ちょうど梅雨明けといわれた日に

病院の予約を入れていた日だったので、朝から外出。いつもひとりで出掛けてひとりで帰ってくるスタイルなのだが、なぜか高齢の家族が付いてきた。よって、電車以外の移動は、バスじゃなくてタクシー。いまや、市の中心部を逸れると、時間帯によっては捕捉し…

額から汗が噴き出て流れる宵には

昨日の夕食時、胃を休ませようと、冷奴に葱を少し載せたとトマト少々で自分の食事は終わらせた。うちの家族の構成人数は抑えめだけど、人類のなかでもとりわけ摂食速度が速いのと、とびぬけてゆっくりのがいるので、毎日、正餐スタイルで前菜からデセールま…

目覚めればいつのまにか冒険は終わっている

夕方や深夜、Amazon Prime Videoで、『銀河英雄伝説外伝』や『ジャック・ライアンSeason4』などを流しながら横になると、たいてい2分で寝てしまって、捕虜収容所での暴動や東南アジア某国での覇権争いが収まったころ、目が覚めて一件落着めでたしめでたしと…

サラダ油をこんなところでも使う

茄子1本2本を小さめの乱切りにしたのを水90ccサラダ油30cc醤油15ccぐらいの割合で作った液を入れた小鍋に入れて、蓋をして中火で数分。茄子がサラダ油の油気と醤油の塩気を吸ってくったりしてくるから、そのまま火を弱めて鍋の水気が少なくなるまで煮る。冷…

これまでで一番長くお世話になった椅子

昨日のエントリで、床掃除の話を書き、ついでに前の住居の、畳とカーペットという床環境について触れた。机の斜め下にはさらに1枚、椅子用の厚手で細長い敷物を敷いており、その上に無印良品の折りたたみ式の椅子を置いて作業机とともに使っていた。 2014年…

床掃除の話

きのうは金曜日で、生協の宅配の兄さんが勝手口に回ってくれるので、台所の床をきれいにするところから家事を始めた。この住宅のたいていの場所は、風呂と和室を除いて、同じ床材でコートされているので、大雑把にいえばフローリングといってもいい。ただし…

店舗内用ショッピングカートの店外貸し出しについて

東京の郊外の大規模団地の中にあるスーパーマーケットにお客さんからリクエスト。曰く、店舗内で使用しているショッピングカートを団地内の自分が居住する棟まで買い上げ品を載せて帰り、入り口でショッピングカートはリリースするからあとはスーパーマーケ…

こうして書くことにいかなる意味が

わたしのブログ記事は、個人の嗜好を細かく書き込むことはしばしば繁く取り組まれるけれども、思考、思想、ものの捉え方一般については、殆ど触れることはない。個別の好き嫌いを語ることを通して、全体的な姿勢を伝えようとする手法は、世の中にはあるけれ…

貰い事故でさえ生まれた以上は自己責任か

きのうの真昼、用事で階下におりて敷地内の舗道を歩こうとした矢先、子供用の自転車で斜めから視界に入ってきて鼻先を走り去った小学生、たぶん男子に遭遇。何事か叫んでいる。叫び声の先には、やや年長の少年がおり、数秒先、その少年が全力疾走する後ろを…

自己嫌悪の毒が回り始めるまで

程度の差こそあれ、誰であっても、毎日多少は、自分の行為や思考経路、外観内実に厭だなと思うこと正したいと期すものがあるだろう。それにずっと拘泥していても物事が進まないから、あえてそのへんには目を瞑って、日々を送ることだって。 そういう頓服の痛…

金曜から三連休ずっと晴れなのか

雨、出水、土砂崩れで亡くなった方のことを考える。とてもお気の毒である。 このところの西日本の集中豪雨を見るにつけ、梅雨もそろそろ終盤で、少ししたら梅雨明け十日のあの暑さがやってくるのではないかと思った。 あいかわらず睡眠が不安定で、長時間横…

『ニューヨークで考え中』第4巻

掲題の書籍は、近藤聡乃さんのコミックエッセイ。きのう、AmazonのKindleサイトをうろうろしていたら偶然、新刊を見つけた。 COVID-19による感染症が広がり始めた2020年あたりから2023年の春までの内容で、読んでいてつらくなることも多く、前の3巻とは様相…

眠っているのか起きているのか生きているのかまさか

天気予報では、当地は、きょうの午後からしばらくの間は降水確率80パーセントで、これは、「まとめて降ります」という空からの事前予告と判断して構わないのだろう。だから、8日早朝もうっすらと暗い感じの夜明けで、土曜でもあることだしと5時過ぎてもそれ…

眠りはままならぬもの

寝ている筈の時間になぜか活字を追っているので、家事が一段落すると少しでも睡眠時間を取り返そうとする。実際、家のあちこちで眠ろうとはするし、細切れに眠ってさえいるのに、目の疲れが取れ、しかも頭もしっかりして、起きていて大丈夫と思える時間帯は…

昨日の夜は闇に溶けていった

水曜の夕食は、長芋を擂ったのを出汁で溶いて(フードプロセッサで20秒。)、蕎麦やごはんといった好みの炭水化物に掛け、それに温め直した掻き揚げをのせたものが主食。これに和え物、茹でたものが少々付く。こうした副菜を食べながら、家族が長芋を啜り込…

『アーベル&ベルゲン法律事務所』Season 2

WOWOWオンデマンドで、視聴。今回も、北欧ならではの事象と、全世界的に起こっている問題の一端とが見事に入れ子になった構成。 Season 1 で、年齢を若く偽っていた難民の男性が、少なからぬ額のお金を度々盗んでいて、その理由は、というエピソードがあった…

熊本県で線状降水帯が発生したのだとか

3日月曜のお昼のNHKニュースで、雨の上がった田舎の川を泥水がまるで生き物のように跳ねたり潜ったりしながら下っていく映像が映った。地震や水害で近年だけでも何度も崩された野山と人の生活がまた危険に晒されている。国道に架けられた橋が落ちたり、これ…

梅雨の晴れ間で気温が上がる

当地における、2日日曜の最寄り観測点の最高気温は、33℃を超えたようで、さはさりながら、小規模とはいえ複数の山塊と水の流れによって中心部から隔てられたこのあたりの実勢の気温はいかほどだったろうか。先日の夕刻、新聞代の集金に来られた近所の奥さん…

うな重を出前してもらった

例年、「銀のさら」さんと同じフランチャイジーが営業している「釜寅」さんからうな重を取ることが多いようだが、今年は家族の人数も増えたし、土用の丑の日は一ヶ月先であることから、比較的安価な「ガスト」さんから昼にうな重(「うなぎ弁当」)をもって…