ぴょん記

上古文学、外国語、数学、調理、編みもの、縫いもの、競争法

Werk

追いかけてブログも

字を読んだり書いたりしない日がある。たとえば、きのうの土曜のように、こころと頭が疲れてしょうがなくて、フットサルで半日走り回りでもしないとぐっすり眠れないような感じのときは、でも、サッカーボールを追い回す体力はないので、文字から自分を隔離…

プラージュ・訳ありばかりのシェアハウス

雪にかわるかもしれないといわれた雨。正午近くに下がり続けていた気温が1.6℃になるという、東京東端としては、かなり冷え込む土曜日。通院先で出してもらった処方箋を現物化するために、近所の薬局へ、滑らないようにそろりそろりと出掛けた。階下の商店の…

野生動物は生傷を隠す

たとえば血の匂いは、サバンナにおいては、同情や保護のきっかけになるものではなく、捕食者たちに対して、ここに逃げる能力の衰えた、新鮮な肉の塊がいますよ、と広く知らせるようなものだ。 ある人が、困っていること病んでいることだけでなく、誰かに世話…

こんどはもっと編み目が増えた

年末に仕上げた「牛の第n胃」をどこに行くにも巻いていって、ストールと違って風に吹き飛ばれそうになったり畳んで落としてしまいそうになったりしないので楽だと思った。そこで、洗い替えを作ることにしたが、前回3号輪針で1周160目だったのを同180目にして…

破裂しそうなまでの空虚さ

連休も最終日となれば、食事の仕度と後片付け、洗濯に掃除とふつうの日よりも多めの家事が目の前を通過していく。このごろは黒胡麻を搗きこんだ切り餅に執心していて、それを熱湯に短時間浸して、きなこをまぶして食べたりする。きなこには、砂糖と少量の塩…

サイゼリヤというファミリーレストラン

ずっと以前から近所にサイゼリヤはあったのだけど、10年以上前に一度寄ってその後はずっと行かずじまいだった。近所は近所だけど、最寄駅から自宅までのコースから大きく外れているのと、そもそもファミリーレストランに入る習慣があまりなかったので。さて…

劇場版『ダウントン・アビー』

downtonabbey-tv.jp わたしは、午前に始まる早い回を観たのだけれど、満員の観客のほぼ全員が、ダウントンアビーが好き、クローリー家の皆さん、使用人の皆さんとても好き、という雰囲気で、集中してスクリーンの中に入り込んでいた。そういう空気の中で映画…

また腫れてそして潰れた

(※これは、ヘビーローテーションで腫れては潰れる皮膚の話。) この半年に限ってみても3回目の腫脹である。いうも憚られる箇所に腫れが生じて、しばらくの間は、情けなく、しみじみと切ない。机に向かって地味な作業をものす業種で、しかも在宅であるのが、…

昼夜ラーメンで

昼はマルちゃん正麺の煮干しので、夜は、マルタイラーメンだった。マルちゃんの煮干しは、火を通す時間は2分と短く、わたしが食べられるぎりぎりの強さの煮干しの香りで、とてもよい。以前にも書いたことだが、わたしは、毎朝、巨大な煮干しの身が3本くらい…

暖かくはならなくて

2日続きでまとまった雨が降ったあと、気温が15℃付近まで上昇するといわれていたけれど、けっきょく寒気の蓋が外されることはなく、天気予報を信じた多くの人たちが凍えながら家路についたことだろう。誰を責めるつもりもないけれど、気の毒なことである。 22…

靴下の繕い

家のなかでよく履く靴下の踵の部分に大きな穴が開いた。化粧水の大きい瓶の底に破れた箇所を当てて、靴下に用いられている綿糸と相性のよさそうな手縫い糸で丁寧にかがったけれどもすぐにまたほつれた。一足だけのことなら諦めもつくけれど、このシリーズの…

初春の陽のうらうらと水面照らし

火曜水曜と東京は雨降りだという。今年はなるべく歩くようにするといった手前、正午過ぎに近所の大きめの公園を目指して歩き始め、人も疎らな園内のベンチに腰を下ろして、またぞろハハと、雪花菜の中身は油揚げ、小口に切った葱、蒲鉾、あとなにが宜しいか…

それほど寒くはないけれど、初雪

きょうは浅草で人形関係のイベントが開催されているらしい。わたしは、そのイベントと直接の関係はないので、家でおとなしく洗濯などして、しばらくして外出した。といっても、角のコンビニエンスストアに煎餅など買いに出たくらいだ。 その場所に、たとえ仲…

うさぎゆらりと、とぼとぼ

あと6日で食品宅配がまたやってくる。そうしたら、冷蔵庫内の食品の管理に厳重に気を配る必要もなくなり、またのんしゃらんとした態度で日を送ることもできるに違いない。 田舎の小さい人に送ったウサギのぬいぐるみと、その当人とが写った写真が送られてき…

この9連休の食卓が

昨年4月末から5月上旬にかけてのいわゆる御代替わりの10連休も長かったが、この年末年始の9連休も、さすがに普段よりやや体裁を整えた食事をと思えば、なかなかにご大層に思える。大量に出来上がっている雑煮と筑前煮の鍋があるからこそ、なんとかなると信じ…

皿を洗って飯を炊いて

元旦のお昼は、雑煮の汁に、生そばを茹でて冷水で〆てまた温めたものを沈めて麺鉢で食べた。麺鉢は、MUJIの白磁シリーズのもので、もとは中国料理の麺に用いることを想定して設計されたもののようだが、うちでは饂飩や、今回のようにそばでも遣う。ほどほど…

年明けの彷徨い

ここしばらくの間、ずっとアルコールを口にしていなかったので、年が改まるとほぼ同時に、渋川の入駒を冷やでやろうとしていたけれど、当初の予定通り、しらふのまま、初詣にいくことになった。 病気や入院、その後の養生があったので、初詣に行くのは、もう…

祝儀袋に現金封筒

年が明けてしばらく経った頃、先方に届けばよいと思っていたお祝いが、もう少し早めに着いたほうがいいと判明したのが土曜日。30日月曜は平日なので、同日の午前中に近所の小さい郵便局に持ち込めばいいと考えていたが、世は年末。その局は、28日土曜から年…

食べ過ぎている、特に餅の分は

土曜日に、金曜日の夜に仕込んでおいたフレンチトーストを焼いて食べたあたりから胃が元気になった。善哉。刺身。次の朝は、パンを2枚ずつ焼いて餡バタートーストという、「炭水化物、蛋白質、脂肪」の三大栄養素が十分すぎるほど摂れるものを食べた。引き続…

『歪んだ波紋』

淡々と、横浜の地方紙記者の日常を点描するようにして、ものがたりは始まる。亡父は全国紙の記者、大学からの友人も同じ経歴を経ていまはネットニュースを主宰しているけれども、主人公は地域の人々の生活に寄り添うべく、小さな事故、事件の報道も丁寧さを…

年末がやってきた

今年は、10月に引き続き12月にも田舎に帰ったせいで、時差ぼけのような脳震盪のような感じで自分が頼りにならず、クリスマスも特になにもせず、年末の買いものはほとんどネットで済ませた。 きのうは、銀のさらで鮨のデリバリーを頼んだ。早くも年末年始のメ…

映画観て毛糸編んでくたびれる

ついでに、2日連続で、お昼に、玄米餅2コと、丸餅1コを焼いて、熱湯に浸け、砂糖の入った黄な粉をまぶして食べた。頭だけならいいけれど、情をもつかいすぎて、その場でぐるぐる回って倒れてしまう人のようになった。わたしは、少しは優しいところもあるかも…

ボクシングデー

きのうは映画を観ながら、セーターの虫食いを繕ったり、ネックウォーマーを編み進めたりしていた。セーターは、ユニクロでよく買うメリノウールのが、紺だったりチャコールだったりするので、ちょうどそういう色の毛糸の端切れが数十センチずつ残っているの…

映画を4本観た日

ただし、アマゾンプライムで。しかも、自分の机の上のノートPCで視聴するのだから、当然、手には編み物。 『悪と仮面のルール』は、中村文則の原作を2014年の初夏に読んだ。救いようのない父とか異母兄とか出てきて、主人公は、少年時代の、唯一清らかな思い…

世はなべてクリスマスイブ

前にも書いた、わたしの母方の祖父母の曾孫としては遅くに生まれた女児は、多くは夕方に電話を掛けてきて、それでもこのごろなかなか達者に喋る。わたしは、彼女の祖母といってもおかしくない年頃だけど、ふつうのときの声がみぃみぃしているので、向こうは…

酒と食事と仕事と情事

放送局の記者に対して、記者志望だった現ジャーナリストの女性が不法行為に基づく損害賠償請求をした訴訟の第一審判決については、数日前に触れた。わたしは、真実が藪の中であろうと、裁判所で認定された事実に、不法行為の成立を根拠付けるものがあるなら…

陰の極まる日に

きのうは、昼に軽い根菜のカレー、夜に牛肉と葱とトマトの炒飯を作って食べて片付けて、その合間に餅を焼いて熱湯に浸けて甘くした黄な粉をまぶして食べた。 だから、消化に時間がかかって、宵寝して、23時からWOWOWで放送の「BULL3 」というドラマも半分し…

浮世絵というもの

テーマを決めた美術展や、ドイツなどによくある絵画館を見て回るときにいつも思うのは、こうした美術品が、「いま」「このように」壁に、あるいは囲いの中に展示されているのは、品々にとっては不自然なことではないかということだ。人工の美術品を眺めてい…

大浮世絵展へ

朝から、両国の江戸東京博物館で開催されている大浮世絵展にいってきた。東京会場の会期は、2020年1月19日までで、このあと、福岡市美術館で1月28日から3月22日まで、愛知県美術館では、4月3日から5月31日まで開催される。 同じ展示会場でも、歌麿、写楽、北…

胃で片付ける木曜日

月曜、土鍋でクリームシチューを拵えて、当日はともかく、翌朝以降は温め直して水や牛乳を足して、食べたり食べなかったり、気温が低いのをいいことになんと木曜日まで持ち越した。もうわたししか食べないので、途中で鶏塩だしの小鍋の青菜や豆腐の崩れたの…