ぴょん記

上古文学、外国語、数学、調理、編みもの、縫いもの、競争法

Werk

洗濯物を乾かす作業

梅雨前線が停滞して各地で大雨を降らせている。ベランダの物干しに吊しておけばたいてい乾くのでおっとり構えてきたけれど、このごろは油断すると深い庇の中まで、降り込んでくることがある。加えて、今回は若干急いで洗って乾燥させてプレスまで仕上げたい…

けんぎゅうとしょくじょ/マンデラ

古来よりのならわしによれば、七夕は牽牛と織女が一年ぶりに会うとされている。一方、宅では、戌年生まれの「犬牛」と、つい消化器官にむりをさせがちな「食女」とお互い呼ばわり合っていた。 カフェインの摂りすぎで寝不足だったけれど、午前中、しばらく机…

眠れなくなったのはカフェイン過多

わずか10パーセントの料率だけど割引クーポンの有効期限が迫っていたのでそれを使って鮨のデリバリーを頼んだ。家族は寿司飯の上に海鮮などが載ったちらし重で、わたしは細巻きを4本頼んだ。もっとも切って切り口を並べて見せられると増えてみえるという視覚…

小さな約束を守る

先週、ちょっとぎょっとしたことが起こった。ある石鹸のメーカーさん*1から届いた固形と液体の石鹸のうち、ボトルに入った液体石鹸が僅かに漏れて商品や送付用の箱にぬるっとした液が付着していたのだ。垂れた分がもったいないと思うのと、どうして漏れない…

風呂に入って目を回す

入浴とはいうけれど、わたしは、たいていの場合、湯船に身を沈めない。年に何度か気が向いて、風呂に浸かることはあるけれど、あまり入らないほうがいいよといわれていることもあって、シャワーで勢いよくお湯を出して派手に石鹸を使って流してそれで終わり…

東京の夏はいつも

このごろでは四月の中頃から夏日が出現して五月になると真夏日さえ珍しくなくなるのだが、それも梅雨に入れば、一旦仕切り直しとなる。梅雨、人は湿気に蒸されるという。なるほど湿度100パーセント近くなれば、さすがにわたしも数字上、少々蒸し暑いと感じな…

わたしの郷里の狸たちの話をしよう

平成の終わり頃、ひとりの年寄りが世を去った。年寄りには、数人の子がおり、その子らにそれぞれ子や孫が幾人かいた。そして、きょうだいも10人弱いたので、きょうだいや、子、孫、曾孫、都合のつく者は配偶者も葬儀に連なり、その夜、早々と精進落としの膳…

今月は、たべものの話を書かない

本稿の概要は、タイトル掲記の通りで、ふだん通りならば食に関することばかり楽しいこと尽くめのブログでもなんの差し支えもないけれど、このところの現実は、私事にせよ公の出来事にせよ、早い話、それどころではないだろうということの連続なので。 およそ…

暮らしを綴る

緊急事態宣言より前、公立学校が長期休みに入る週あたりから、食料を揃えて、調理して食べたり食べさせたりという営為が、生活の中でにわかに重みを増してきた。 ざっと130日かそこら、注文して届けられるものを中心に献立を組みながら、たかだかふたり分の…

はてなブログの継続日数表示について

一部でなにやら紛らわしいというクレームがあったとかで、はてなブログでは、継続日数をゲストに分かるかたちで表示することを止めたようだ。ところで、このブログは継続日数がそろそろ1800日になろうとしているが、突然、そういう理由で継続日数が表示され…

血管の中をどろどろにして

今月は、睡眠不足で苦労していた。それがクーラーをいれて寝るようになったらかなり解消した。加えて本日、袋に入った塩辛いスナックをひとりじめして麦茶で流し込むという蛮行によって、早い午後から夕方までぐっすりと寝ていた。 胃が、予め粗く砕かれた芋…

よしながふみ『大奥』第18巻

世は幕末。この物語内では女性である家茂の死因は、脚気衝心。一方、男性である孝明天皇は、ある勢力によって毒殺されたことになっている。三十代半ばの壮年の帝を排斥し、いまだ15歳の皇太子を擁して思いのままに事を運びたかったのは、いったい誰だったの…

いまは時期が悪い

家のどこかで行方不明になって腐敗している玉葱をずっと探していた。きのうアジトを発見して身柄を押さえた。幾重にもくるんで廃棄。洗っても洗っても手のひらから臭いが取れない。おかげで今朝の排水管清掃に備えてのシンク磨き、ぜんぜん苦でもなんでもな…

『烏に単は似合わない』

松本清張賞を受賞した小説のコミカライズ作品。お后候補の4人の姫君が集められた後宮の一角で殺人事件が起こり、その謎解きが行われる。物語世界の設定としては、まるで源氏の六条院のように宮殿に住まう各町の女主たちが精一杯妍を競うという一種の常套に従…

食事を用意する手

言葉狩りとまで大げさなものでなく、単なる語感の問題で、果物のネット販売に「おうちごはん」というタグがついているのを見掛けて、果物は厳密にはごはんの枠ではないし、平仮名6文字の連なりとは、和やかさや安心感を通り越してなんだか幼いことばだな、と…

こどもたちは学校へ帰っていった

今年は、3月のはじめごろから学校が休みになり、5月の連休明けに非常事態宣言が再延長されたりしたので、だいたい90日間くらい、小中高が休みだった。ところで、わたしは、まあまあ高層の公共住宅の上の階に住んでいるのだけど、この住宅の各棟に囲まれるよ…

疲れていることだけは確か

雲の上に出れば、部分日食が観測できたのかもしれない。とにかく、風呂に入ったので、夕食に鹿児島産の鰻を食べて気を落ち着けようと思う。 おそらく、いくら何でも、2月の中頃に旅行から帰って以来、2回の通院を除いて、ほぼ住戸から出ない生活というのが心…

体質なのか病気のせいなのか

土曜は、自覚できるほど神経が昂ぶって、俗にいう、「キレヤスクナル」状態にあった。内臓や筋肉に、はっきりと感知できないレベルの痛みがあって、それが全身の不快感に繋がっているのかもしれない。なんとか仮眠をとって気持ち悪さを遣り過ごそうとしても…

危険を冒しても改革を求める立場

きのうのエントリを書いたあと、世の中の人はどんなことをこのdefundについて考えているのか、あらためて眺めてみた。アメリカ在住のある日本人ジャーナリスト*1は、黒人や肌の色の濃いヒスパニックの人々にとって、警察官は、もはや犯罪から自分たちを守っ…

警察の予算を減らせば治安は

アメリカでは、消防士、救命士、警察官が、市民に感謝される町の勇者だったんじゃないのか。ニュースの画像や映像に、defundの文字をみるたびに、心が痛む。自分たちを犯罪から守ってくれるはずの警察官が、容疑者を制圧するための逮捕術のひとつとして身に…

カランタイン・キュイジーヌからの離脱

quarantine の期間が、段階的にではあるが、ひとまず終わりそうな気配もしている。3月の終わり頃から、わずか2人分の食事ではあるけれど、7時半、12時、18時に軽いの重いの取り混ぜて調理してきた。日数にして、だいたい70日くらいの間。生まれたばかりの小…

外向きの表白

いわゆる「インスタ映え」に代表される、自分が見たもののうち「映え」る部分を切り取ってSNSなどで発信する行為と、言語でもって自分の触れたものを説明し、たとえばどの部分が特に印象的で、そのために別の作品のなになにを想起した、などと示す営みとの、…

クーラーを稼働させる日

15日は、東京都心で33℃に達するという予報があったので、ついに観念して、わたしの部屋も全体的に冷やして除湿することにした。毎年6月一杯は、大小のサーキュレータでしのごうとするのだが、どの年もだいたい6月の半ばには、ちゃんと病人らしく生活環境には…

それぞれ折り合いをつけながら

吉野朔実さんが亡くなって、丸4年が過ぎた。隔月刊だったFlowersに連載されていた作品から彼女の読者になり、旧作を文庫版で読んで、『period』を単行本で追っていった。同作は、思慮深く成績のよい兄と、破滅的で頭のいい弟が、ふたりきりでなんとか幼い時…

都立高校の入試の範囲

三平方の定理、中3の漢字などを除外 来春の都立高入試 [新型コロナウイルス]:朝日新聞デジタル 独自問題の都立高って、いまないの?あるとしたら、この範囲通りにするのかな。 2020/06/11 13:17 都立高校の「上から」半分より「下」のある学校では、毎年4月…

テレワークの減少/でも定着へ

勤め人の世界では、週のうち、事業所に出勤する日数がだんだん増えてきた人もいるようだ。わたしはどこにも出社しないけれど、家族が電車に乗って会社に行くので、きょうの人出はどうだったかとか昼食をよくとる店屋さんのお客の入りは如何なものかとか問う…

日本橋の賑わいと静寂

わたしは、東京メトロ東西線の東側のほうに住んでいるので、映画を観るにも買いものをするにも日本橋に出掛けることが多かった。語尾が過去形で終わるのは、7年前に大きめの病気を患い、その病気が、いわゆる長患いなので、以前ほどは頻繁に遊び歩くことがな…

不織布マスクのほうがやや楽

先週金曜の通院時に出た薬の処方箋、いろいろ行き違いがあって期限ぎりぎりの月曜に調剤薬局の窓口にお願いして、本日水曜午前に薬そのものをやっと引き取ってきた。その調剤薬局さんは、土曜は午後2時で閉まり、日曜と火曜は定休なのだ。それでも、年初から…

『恋歌』

明治10年に私塾「萩の舎」を開いて、上・中流階級の子女を門弟としてその数は一時1000人を超えたという中島歌子の半生記。桜田門外の変のあと、水戸藩の内部で、天狗党と諸生党とに分かれた党争が繰り広げられ、天狗党に属する藩士の子女らが捕縛され、獄死…

携帯電話会社のポイントでもらった牛肉

前の世紀の終わりから、IDOとかauとかとにかく旧KDIが母体になった携帯電話のユーザーをしている。このごろは、なにかとスマートフォン優遇で、いわゆるガラホを3台分契約しているけどポイントつかないなあと思っていたら、珍しく3000円分かそこらのポイント…