ぴょん記

上古文学、外国語、数学、調理、編みもの、縫いもの、競争法

やきめしと炒飯

 そのやきめしは黒かった。新福菜館で、小さめのラーメンを頼んで、やきめしは3分の1を分けてもらえばいいと思っていたが、雑誌の知識よりも、想像よりも、なお黒かった。

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新福菜館にて

 なにかの挽肉、たまご、九条葱まではわかるのだけど、肝心のめしを黒く染め上げる調味料の正体がわからない。まばらに白いままのめしも混ざっているから、白いめしが炒まっていくうちに黒くなっていったことが推測されるものの、そのめしを黒くしたものが醤油なのか焦げた甘味料の一種なのか見たかぎりではわからない。自分のラーメンを済ませて(チャーシューがとにかく多かったからと少しくれた。)、スプーンでひとくち食べた瞬間、そんなことはどうでもよくなった。おいしい。しかも、なつかしい。これは、たしかに、大昔、母がわたしに食べさせてくれたことがある味だ。そして、わたしがよく作る炒飯とは、まったく違うもの。

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「しんぷくさいかん」さん。