せまい机の上でよろよろと回っている独楽のような身の上なので、しばしば簡単に落ち込む。ただし、なにしろ年をくっているので、より深く沈めば再浮上にそれだけ余計に時間を要することは、わかっている。ゆえに、ちょっとしたたのしみの種になりそうなことを暮らしの時間軸の少し先に放り投げておいて、なんとはなしに自分を「接待」してみる。
それが、551の豚まんのお取り寄せであったり、
おそくとも締切1日前には成果物を納品する習慣であったり、
夜中にKindleで買う漫画本であったり。
まあ、自分にできる範囲内で、なにごとも。