ぴょん記

こつこつ憶える

いうまでもなく生きていてくださいね

 

自殺ストリップやめろ。 - Everything you've ever Dreamed

種類を問わず何らかの心の病気の治療をいま現在受けているという人の書いたものや行いについて、真っ向からコメントする勇気をわたしはもたない。言論の市場に参入する以上は、批評されるのは暗黙の了解であろうに。

2016/04/19 13:11

 

  なにかの規定語に「すとりっぷ」「ぽるの」という基礎語がくっつくと、戦前生まれの脳はそれだけで『いいのか?』と反応してしまうわけだが、それは措いといて。希死念慮のあるなしにかかわらず、服薬したりカウンセリングを受けたり、そういう心の病気の治療を受けている人は、身体でいうと骨折をしていたり内臓に疾患を抱えていたりする状態にあるといえるだろう。もし、骨折箇所がきちんと治癒していないアマチュア競技レスリングの選手が競技場に上がって、とりあえず目立った怪我も病気もない対戦相手と本気で組み合おうとしたら、周囲は止めるべきだろうし、選手自身も冷静になって次の機会のために棄権すべきだろうと思う。まちがっても、対戦相手に対して「弱点」になっている負傷箇所への攻撃を控えることを望んだり、実際に「弱点」を攻めたことを非難するべきではない。「言論」だって、同じことで、土俵にあがる以上は、禁じ手以外はなにをしてもいいのだ、お互い。/それなのに、誰かが自らの言説を広めようというときに、つらくなりすぎるとしにたくなるという特性を示されると、わたしのような不覚悟きわまりない人間は、ごめんなさいお大事に、と云って引っ込むことになる。いまでこそ、「うつ」の人には「がんばるのよ。」という励ましは宜しくないという知識は社会の一般常識になりつつあるけれども、30年前くらいには、「うつ」も「精神分裂病(いまでは統合失調症という。)」も「神経症」も、ごくふつうの市井の人にはきちんと区別して知られてはいなかった。いま、やっと「うつは励まさない」ということが広まった段階だ。だから、いろんな精神疾患について、ふつうの知り合いとして、どのように対処していいのかわたしはわからない。「いま、躁なんで洋服とかばんばん買っちゃうんです。」という年下の女性に、ほどほどにしておいたほうがいいよと云うことすら、軽々にはできかねる。まして、パーソナリティ障害については、素人がどうこうするものではないという程度の知識しかない。/でもだからといって、心の病気を抱えた人はネットで一切発言するなというつもりはないのです。それはもはや街に出て散歩もするなということと同義だと思うので。

 

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