ぴょん記

きょうからしばらく雨降る日々

2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧

藪入り明けて奉公先へ戻る

帰りのタクシーの運転手さんがお話好きな人で、家までの30分強、続けて寝倒そうともくろんでいたのが当てが外れた。とはいうものの、ひとつのお仕事に関わるけっこう切実な問題となると、必ずといってよいほどわたしの日々囓りをる分野とリンクしているも…

復活祭終わって今週は

ウサギの藪入り。

旅の始まり

はてなブログの「すくりぷと」をevernoteで書いている。朝の6時にメインのマシンの電源をおとして、鞄に2日分の着替えだけ詰め込んで、家を飛び出してきた。この頃しばしば、夜中にふと目覚めて、来し方の苦々しさ、行く末の侘しさを思い、戦慄する。それ…

雨降り月末

日曜の午後は、昼寝をしたり、起きて仕事に戻ったり。/なにか厭なことをされても、仕返ししたり、皮肉をいったりしなくてもよい、と言われてからは、とても楽になった。どうしても必要ならば、身を守るための対策はとる。でも、それを超えて、同じことを繰…

ゆうべは天ぷら

玉杓子の玉の部分が、直径10センチ高さ4センチの底なしの円筒になっていて、しかもパンチングを施されているのを想像して。それを適温にした天ぷら鍋の油の中に入れて、内側に静かにかき揚げの種を落としていく。しばらくして種が少し傾いたら、そっと器…

わたしはあなたを放ちます

「どうぞご放念ください。」と、たまに遣う。文字通り、『気にしないで』という意味のときもあれば、相手があることについて重ねて謝罪するものだからもうその種のプレイはここらでやめときましょうや、という合図のときもある。念慮するものごとのうちから…

林檎のエレジー

一般に、「ふじ」よりも「王林」のほうが、早めに食べ頃を過ぎるらしく、ここ1ヶ月ほどは、もっぱら「ふじ」若しくは「サンふじ」を食べている。現在、わたしがりんごを買う先は大きく分けて3つある。ひとつは、JAあおもり。箱で20個前後買う。送料込み…

寒の戻り

昨日の8時に11.5℃だった外気温が、今日の8時には4.5℃に。雨だに降っていた。ゆえに、ズボン下の進化形であるタイツのようなものを勧めて送り出した。/高所から5歳の子を突き落としたとされた殺人、その5日ほどまえに子の頚部を圧迫して殺害しよ…

ふつうの暮らし

テロ行為に屈することなく、いつもと同じように生活する、と、昨秋のパリの連続テロのあと、殺傷行為の起きたカフェでコーヒーを嗜む人がインタビューに答えてそう言っていた。日本時間では昨日、2016年3月22日午後4時ごろ、現地時間では同午前8時…

三連休は終わった

春の彼岸、桜の開花、寒の戻り、いやいや花冷えなどとさざめいているうちに気がつけば年度を越しているのがこのころのつねで、三連休はごはん食べて眠ってお茶のんでまた眠っているうちに過ぎていった。わたしは、「やよい軒」が好きなのだが家族はそうでも…

ツイッターも10周年

今朝、メールボックスに、「わてツイッター社のもんだす、このアカウント、2年使こうてくれはってえらいおおきに。」という趣旨の便りが入っていました。わたしはメインアカウントをドイツ語表示で利用しているので、メールも同語だったから、おおよそそう…

土曜日は雨降り

お人形関係の大きめのイベントが海ぎはであるというので(たぶんビッグサイト。)、昼ごはん食べそびれると気の毒なので、朝っぱらからスパゲッティミートソースで送り出す。あとは、アイロンかけたり、ドラマの録画を観たり。そうこうしているうちに、さぼ…

まきまきの金曜日

毎月20日前後が、わたしの購読する月刊誌等の発売日。このごろのアマゾンは、書籍のみならず、お菓子や日用品も幅広く扱っているので、雑誌を買うついでに、針や糸など手慰みのための資材も取り寄せている。 それらに加えて、昨日は、かねてよりほしかった…

直視したくない仕事場の自分

多かれ少なかれ誰でもそうだと思うけど、いわゆる「フロー」の状態に入ると、目の前の作業は、本人が後で驚くほどのスピードと精度で気持ちよく進む。ところで、わたしは、自分ひとりで済む用向きについては、たいていのことにはずうずうしくできているのだ…

もっと日経新聞ちゃんと読もうと思った

WOWOWで日曜22時に放送されている、ドラマ『メガバンク最終決戦』の第2話と第3話を観た。コンプライアンスの面でどうなんざんしょという経営判断が、最初に、どん!と投下されて、あとは海外ファンドやら金融庁やら親の恨みやら入り乱れての大騒ぎである…

ピーターラビットのコーヒー茶碗

昨日もいつものように夕食の準備を済ませて、自分の机に向かっていたら、帰ってきた人がおみやげだよとペーパーバッグを渡してくれた。あとで中をみると、「和風の」ピーターラビットのコーヒー茶碗が2つ、それぞれ梱包されており、茶碗の底の部分にもそれ…

風呂の水栓のはなしの続き

さっさと済ませて早じまい - ぴょん記 で、風呂の水栓が割れて新しいのをアマゾンで取り寄せるようにしたと書いた。そのサイズ違いの水栓が2つ届いて、両方を風呂の底の穴に当ててはみたのだけど、どちらもうまくない。前の水栓が大きめなのをぎゅっと押し…

まんがが読みたい

と、はてなハイクで呟いていた。そうしたら、ハイクでお友達になった方から教えていただいたヤマシタトモコの新刊が出ていたので、それを読んだついでにKindleに入っていた同じ作者の旧作も読み返した。 まず、新作のほうはこれ。 さんかく窓の外側は夜 3 (…

器量の大小とか

『ダウントン・アビー』という英米合作のテレビシリーズを続けて観ていると、仕えられる側であるクローリー一族と、仕える側の執事以下の人々と、はっきり世界が分かれているようで、そうとも限らないことがわかっていく。たとえば、伯爵の三女と結婚した元…

歩くことはたいせつ

一年ほど、感染が怖くて外をろくに歩いていなかった。抵抗力が落ちているから、人混みを避けても、たとえば帯状疱疹などにはかかるときはかかるであろうけど。ほぼ外を歩かなかった結果、いま、息が切れる前に足がいうことをきかなくなるという困った状態で。

目の具合と本体の機嫌

わたしの右目は長い長い休暇の中にあり、専ら左目のみが文字の読み取りや対象の形状の把握を担っている。眼科の先生と相談して、そろそろ刃を入れましょうかという運びになるのは、今年の下半期以降か。ともかく左目に多大な負担を掛けているので、仕事の締…

『雲ながれゆく』

ここにひとりの働く女性がいる。経営の才があるらしく、現在つとめている菓子舗でも製造ラインと営業の両方の従業員らから慕われ、また、前職のレストランからはそちらを辞めてまたうちに戻ってこないかと強く誘われている。その彼女が、ある夏の日、夕立に…

寒くて曇りで涙目なので

珍しく日中になんの配達の予定もなかったので、途中で昼風呂をつかうなどしながら、本を読み、かつ、仕事をした。ココイチからカレーを配達してもらって食べたから、夕食は、豆腐半丁のみ。ささみカツのカレーも、おぼろ豆腐も、おいしくいただきました。そ…

江戸に還る風邪引き

処方されている薬を素直に全部のんでいるけれども、自分の身体の中の変化にそれらの薬がどのように作用するのかわからない。昨日はほぼ確実になにかの感染症に罹ったつもりでいたけれど、夕方にはけろっとしていた。熱発していたのは、頓服のロキソニンが効…

感染症疑いは眠る

今朝、4時に目が覚めて手洗いに立ったあと、うつらうつらして寝ているのもきつくて、具体的には胸が苦しくて起きて机に向かった。それが5時半ごろで、しばらく読書をしてから、朝食の準備をして卵とハムとパンを食べて、それから洗濯ものを取り込んだのが…

風邪かもしれん

きのう、20℃近くまで気温が上がって、真夜中が15℃、その正午前が10℃という気温の変化で、それだけが理由でもないだろうが、関節があちこち痛むタイプの本格的な感染症に久しぶりに罹ったようだ。くすりのんで寝てよ。

霧が深くて

土曜に会社に履かせていくズボンを2本洗ったっきり、洗濯ものをしていないので、昨日と明日の雨の合間に恵まれた、今日の「晴れ、最高気温20℃」に期待をかけていたのだけど、朝のうちは深い霧がこの一帯を、そう、北日本から九州に至るかなり広い部分をす…

雑巾縫い

kurashi-no-kihon.com 上のコンテンツを読んで、手縫いの雑巾もたまにはいいなと思って刺し子の糸や針を集めてみた。いつも台所で使うのは、フェリシモのベジクロスという薄い速乾性の布が幾重にも重ねて縫われた台拭きと麻の布巾で、皿を拭くときは、ペーパ…

「それは姫路の富だもの。」

泉鏡花『天守物語』の中で、白鷺城のいちばん上に住まう美しいあやかしが猪苗代からやってきた妹分の、「姉様、お涼しい!」に応じていう台詞。富姫は、生きている間は庶人の女であったが、その美貌を狙われて非業の死を遂げる。そののち、文字通り高いとこ…

テレビをわりと観るように

リビングでだらりんと寝ていると、たいていテレビの画面が動いているわけで、NHKを中心としたドラマの録画もこまめに行われている。先週は、平日に木曜時代劇『ちかえもん』の1話から最終話までをおさらいしたわけだが、これらをDVD-RWだかDVD-Rだかに焼く…