2015-09-08 夏を悼む Werk 均してみると、東日本もそれほど暑くはなく、雨の続いた西日本はなんと冷夏であったという今年の夏。直射日光の差し込む台所で、半泣きになりながら玉子を焼いたりコーヒーを淹れたりした朝や、すがすがしくも毎日綿毛布やシーツを乾かしてくれる風に感謝した夕方を幾十回か繰り返して、また秋を迎えた。明日は重陽の節句である。