ぴょん記

こつこつ憶える

肉味噌の処遇

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 天鴻餃子房で、先日、担々麺を注文した。ところで、担々麺で気になるのは、刻み葱の下、麺の上に置かれた肉味噌の食べ方である。スープの辛いのはもとより望むところではあるが、塩分と油分を考えたとき、朝だけでもけっこうな量のくすりをのんであれこれ調整しているわたしのからだにとって、スープをすべて平らげることはよろしくない。だが、具と麺を口に運んでスープを啜って、と、漫然、食事を続けていけば、この塊肉を包丁で叩いて拵えたいかにも旨そうな肉味噌は、早晩、鉢の下に沈む。れんげで掬えないこともないが、それでも何割かは取りこぼしてしまう。

 

 それを避けるためには、刻み葱を箸でいただくか脇によけるかに続き、さっさと肉味噌をれんげで掬って早々に食べてしまうしかない。そうすれば、肉味噌の多くをとにもかくにも口にすることはできる。ただし、後に残るのは、麺とスープ、それから脇に避けていたとしたら、刻み葱。肉味噌については、おいしかったという先刻の記憶を呼び起こしながら食事を続行するしかない。それはいかにも寂しい。

 

 そこで汁なし担々麺の出番ですよ、と、どこからか声が聞こえる。なるほど、そういう食べものがあって、しかも、なかなかおいしいことも知ってはいる。とはいえ、わたしが好きなのは、あくまでスープを伴った担々麺であり、そこに盛られた肉味噌の大半をできればスープをすべて啜ることなく、上手に平らげてしまいたいのだ。

 

 おいしい試行錯誤は続く。

 

 おまけ・ハムチャーハンもおいしそう。

 

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