それは、「休日は、路線バスがたいへん」ということ(結論)。
みさきまぐろきっぷ | おトクなきっぷ | PICK UP 京急 | 【KEIKYU WEB】京急電鉄オフィシャルサイト
上掲の「みさきまぐろきっぷ」の有効期間は1日で、だから城ヶ島で一泊する予定のわたしたちは普通のきっぷ(というか、わたしは、Kitaca)で電車とバスに乗って、ふつうの日本円で食事代を払ったわけですが。
おもに鮪料理を提供する飲食店が、とくに昼間、長蛇の列に取り囲まれることは容易に予想されることですが、それ以上にたいへんだったのが京急バスの混雑ぶり。三崎口駅から鮪料理を提供する飲食店やみやげもの屋の集中する三崎港までのバス、三崎港から城ヶ島へと渡るバス、そして、城ヶ島から三崎港、三崎口駅へと向かうバス。とりわけ最後のは、夕方は1時間に2、3本しかないのに、どれも始発の城ヶ島以降はほぼ満員で、タクシーを呼ぶという選択肢もなく、隙間のあるバスが来る僥倖を何十分も待つという、一種の「無理ゲー」。鉄道とバス、食事にエンターテインメントというセットでチケットを買ったひとたちがなかなかバスに乗れずに消耗しているのは気の毒な感じだった。
なお、わたしたちが遭遇した、あるガイドブックで絶賛されていたある飲食店における、これは必ずやなにかしらの深刻なインシデントが発生したに違いないと思わざるを得ない対応については詳述しない。のちにほかの店舗で、親切な応対と十分な料理のもてなしを受けたので、三崎港の印象はとてもよいし、美しい思い出をつくることができた。
鮪どんぶりは、なまなましい画像なので、「続きを読む」で。