ぴょん記

もっと読みたい。もっと書きたい。

『夏目アラタの結婚』第5巻

 アラタと真珠が、単行本の表紙、各連載回の扉絵等等で、思わせぶりな着衣の面積の少ないスタイルでポーズを取っているのにも、そろそろ慣れた。しかし、飽きたというわけではない。エロティックというよりは、アクロバティックなのだ。

 殺人等被告事件の控訴審が、現在のフェーズである。真珠は、殺人、死体損壊、死体遺棄の罪に問われて起訴された被告人であり、アラタは、彼女と「なぜか」獄中結婚した、児童相談所の職員である。アラタも、同僚の桃ちゃんも、ついでに真珠の担当弁護士も、少しずつ歪んでいるが、自分が正義をなさねばならないことを信じている。その正義の担い手でほとんど善意のかたまりのような人々の真ん中に立つ真珠が、いったいなにを考えているのか、巻を追うごとに彼女を包む霧が深く昏くなっていく。カワイソウなだけではない、真珠。

 

 

 朝食 パン、ヨーグルト、コーヒー

 昼食 スープカレー

 夕食 すきやき(予定)

 

 久留米のすきやきだれが食卓に用意されていた。