ぴょん記

きょうからしばらく雨降る日々

『ニューヨークで考え中』第4巻

 掲題の書籍は、近藤聡乃さんのコミックエッセイ。きのう、AmazonKindleサイトをうろうろしていたら偶然、新刊を見つけた。

 COVID-19による感染症が広がり始めた2020年あたりから2023年の春までの内容で、読んでいてつらくなることも多く、前の3巻とは様相を異にする内容もかなり含まれている。異郷で才能を開花させた近藤さんが生き生きと都市の暮らしを謳歌していたところに、突然、社会的、政治的な大きなうねりが迫ってくる。

 読み終えた直後、思わず深呼吸してしまったことよ。