ぴょん記

きょうからしばらく雨降る日々

2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧

冬が窮まって、やがて

数日たてば、立春。一月は、年明けすぐに梅花が開いたものの、その後、寒波がやってきておそまきながらそれなりに厚く着込んで暖かい汁物を啜っているうちに終わろうとしている。来月から先、気温は平年より高めとか聞いても、それでも何回かは厳しい寒さの…

週末、雪が降るという

そんな予報も流れたけれど、どうやらこの東京の東端のあたりでは少なくとも積もりはしなかった。大根の入った味噌汁をこの年になってやっとおいしく味わうようになった。昨夜は、大根と油揚げと葱の刻んだのを九州味噌で汁にした。朝になって、椀に一杯分、…

耳栓と睡眠

靴下とセーター脱いで顔にクリーム塗って耳栓してiPadもって寝床に戻ればいいんですね、自分。— ぴょん (@ae_pyonpyon21_j) 2016, 1月 28 すでに数時間、自分の塒ではないところで睡眠を貪った後に指先からはいたこのツイート。セーターは、シーズンのはじめ…

毎夜しらない海で溺れている

おそろしい夢をみていてそこからまるでUFOキャッチャーに摘ままれて救い出されるようにはっと目が覚めるのではない、わたしの早朝は、薄紙を一枚ずつ剥がす感じで物憂く意識が戻ってくる。家のドアの外に締切が設けられている用事があって、それをどうするか…

目が覚めてしまう

21時ごろテレビの近くで寝てしまって日付が変わるころに起きて自分の塒に移る。そこでしばらく起きていてややあって再び眠り、次に目覚めるのは5時過ぎ。6時半近くまで眠っていていられれば楽なのに、そこから眠るでもなく起きるでもない時間をなんとな…

おそろしい試験の記憶

TOEFL CBT の最後のライティング、およそ30分でこれこれについて書け、という設問だったと思うけど、そこにたどり着くまで3時間程度経過しており脳が十分にへろへろになっているので、毎回意識朦朧になりながらタイプしていた。いまはもうたとえ日本語で…

ぽっかりほぼ満月が

6時過ぎに朝刊を取ろうと玄関を開けたら、西の空に明るい月が浮かんでいた。わたしはもう年をとりすぎて、Twitterやブログ、とにかくネットにおいてつよいことばを遣うことをしなくなって久しい。つよいことばは、便利ではあるが、その代わり、あとで高くつ…

つよい寒波のおとずれ

このところ、おおまかにいえば年を越したころからか、西向きの部屋で机に向かっているとしばしば底冷えを感じることがあった。それが寄る年波によるものか、はたまた(常套的!)夏の部屋着に長袖のTシャツを重ねただけの靴下も履かない薄着がいけないのか…

不都合な愛着

そのまたの名を執心。布ものや焼きものが好きで、客観的な価値はまったく高くなくても、使い古したタオルや日夜つかっている皿鉢など手放しがたく感じている。それにしても都市部の共同住宅の収納スペースというのはあまり広くはなくて、タオル、シャツ、肌…

あかつきのごみだし

このうちに入居したときは、各階にダストシュートがあって、スーパーマーケットの中型のレジ袋にぱんぱんに詰めた程度のごみならば、玄関開けて行って捨てて戻って2分で処理できていた。ところがダストシュートのごみの集積部から出火することが相次いで、…

理屈に偏るほどに

昨夜、めずらしくこのブログの下書きを保存したあと、「これ」を理詰めで説明することは、たとえていえば、漉し餡と粒餡の優劣の判断を裁判所に求めるのに似て、お門違いというものだなあと。だから、少なくともその下書きをそのまま公開することはないだろ…

ナイス日記ではナイでスが

ほぼ連日ヒロンさんがブックマークした上でツイートで流してくださって、それなのにぬるいゆるいを通り越した愛想のないブログでなんともはや。さて、とくに出掛ける用事もないので、寒さをいいことに閑居して、大きめのりんごの、四つに割って芯の部分だけ…

ブログにシフトしていこう

Twitterは、だいいち楽しいし、その即時性も十分に魅力的なのだけど、favoris の応酬に莫大な時間と瞬発力を必要とする。あの赤いハート抜きにただ好きなことを書き連ねてTwittemのボタンを押すスタイルもあるにはあるのだけど、こころ弱いわたしは、自分の…

雪が降った朝

雪が数センチ降ったあとに雨が落ち始めるが、気温はそれほど高くないので、道路はいわゆる「シャーベット状の雪」が斑に散らばった状態になる。首都圏では、今朝、車両運転者も歩行者も息を詰めるようにして前進したと思う。帰りもどうぞお気をつけて。ゆっ…

せつない週末の夜をひとりで

www.tbs.co.jp TBSで、カズオ・イシグロ『わたしを離さないで』のドラマの放送が始まった。主要な登場人物(の配役)は、綾瀬はるか、三浦春馬、水川あさみ。成人してまもなく臓器の「提供」を行う運命にある少年少女の愛憎半ばする人生の軌跡がこれから描か…

どうやら風邪だったようだ

昨日の発熱では、じつは現在患っている病気のひとつが再燃したものではないかとひやりとした。もう一昨昨年になるのかな、2013年の年末に、4か月の入院から帰ってきてからわずか3か月で再入院になったのだけど、その前の1か月間ほど、朝の2時間だけ…

風邪を引いた

よくわからないけど、たぶん、風邪といわれるものだろう。だるいのでねむってばかりいる。

早朝の目覚め

目覚まし時計をもっていないので、平日の朝、6時20分ごろ起きて同25分に台所に立っているのは完全に惰性で行っていることだ。だいたい5時前後に一度手洗いに立つ。そのときに顔も洗う。去年の春先に散髪に行ったとき段をつけられた髪の毛がいまだに髪…

風邪引き日常

土曜日に始まる事実上の三連休に続いて風邪引きで家族が病欠。昨日の火曜日は曇りの予報だったのが、朝、午前、夕刻に霙というか、初雪。もっとも風邪とはいうが主症状は喉の痛みで生姜入り紅茶や蜂蜜とブルーベリーの酢を加えた大根おろしなどを神妙に口に…

終末を委ねられた人

終の信託 周防正行 ドラマ ¥2000 重い呼吸器疾患(喘息)で25年間も闘病を続けてきた初老の男性が主治医である女性に自分の最期のときについてある依頼をする。それが実行されて3年が経過したある日、女医は、男性の遺族から彼を殺したとして告訴される。…

昭和元禄落語心中

www.amazon.co.jp 1月9日にBS-TBSで放送された雲田はるこ『昭和元禄落語心中』のアニメ第1話。見逃したなら、上のリンクから観ることができる。なお、Amazonプライムに入っていれば、無料で。原作は、現在第8巻まで刊行されており、2月に第9巻が出る予…

ハードディスクに息づく夫

トランセンデンス(字幕版) ウォーリー・フィスター SF/ファンタジー ¥2000 ある生体の脳内現象を一切合財「コンピュータ」上で再現できるようになれば、たとえその生体のオリジナルが死滅したのちも、生体そのものの精神は「コンピュータ」上でなおも生存を…

ゼロ・ダーク・サーティ

2008年の夏だったろうか、アメリカ合衆国政府がテロ抑止のため国の内外で行っていた、身柄拘束と移送を伴う捜査について非難が集まった結果、大幅な路線転換を余儀なくされたという内容の書籍(日本語版)を読んだ。たとえば、ヨーロッパのある都市で、…

アルゴ

およそ35年前、テヘランのアメリカ大使館が学生たちに占拠される直前、スタッフであった6人の男女が大使館を出て、カナダ大使の私邸に保護を求めた。抜け出してきたアメリカ大使館のほうでは、人質となった大使館員らのリストアップが行われ、本来いるべ…

ハムチャーハンのおさらい

餃子屋さんのレビューを書いていたら、前々日に食べたハムチャーハンが恋しくもあり、また、台所の食材が正月シフトのためにもったいなくも滞留気味で、日曜夜に炊いた白米の残りがあったこともあり、昼はチャーハンにすることになった。葱の上から3分の2…

餃子屋さんを紹介します

「行ってみたいお店・レストラン」by みんなのごはん tabelog.com 天鴻餃子坊さんは、神保町界隈にも数店舗ありますが、今回は、わたしがよくお邪魔する神保町会館店を紹介します。 このお店は、けっして広くはありません。きびきびした厨師さんと、心きくホ…

昨日は病院の日

通いつけの総合病院の再来受付機が受付を始めるのが8時10分。そこからまっさきに同じ時刻に開く検査室で採血。昨日は、尿検体を採取する作業がなくてよかった。それから院内のタリーズで、お茶というか遅めの朝食。ふと気がついて、再来受付機がはきだし…

お茶する

えらいこってりしたものを朝から食べた。クリーム添えのマフィン、しかもあつあつ。三が日、最低レベルのさらに下に達していた勤労意欲がにわかに勃興する仕事始。世間的には。

お題スロット

とうとうお題スロットの提示するテーマの中に、わたしが書きたいと思うものがなくなったので、きょうは、お正月の間、脇腹が痛くて、鎮痛剤をのんだらそのおかげで2日はずっと寝続けて過ごしたことを述べて日記とさせていただく。

みんなで渡る初夢の川

お題「初夢」 寝る前に枕元のお守りのぬいぐるみを手探りで確かめていたら、ウッドチャックの「ちゃむり」がいない。だいたいの場合、ちゃむりは3つある大きな枕のどれかの下に潜っているので探ってみたけど、やっぱりいない。大小5つのうさぎ、シャチ(鴨…