去る6月29日、気象庁は、関東甲信が梅雨明けを迎えたとアナウンスしたそうな。
聖寿の長からむことを祈りつつ、次の夏は元号が異なるという状況を生きているぼくら
— pyonthebunny (@ae_pyonpyon21_j) 2018年6月29日
けふは関東甲信では平成30年の梅雨明けの日
明治から大正に変わった、漱石の『こころ』に描かれた夏、たかだか数日しかなかったという昭和元年、一週間かそこらだった昭和64年。今上の崩御によって、御代の臣民、おおみたからがまるごと次のお上の治世へと引き継がれる慌ただしさとは、今般のわたしたちは無縁である。元号は、たしかに未知のものとはなろう。しかし、諒闇の憂わしげな息づかいなしに、新しいお上のご即位をはれやかに祝うことだろう。
隙間にパクチーが。