ぴょん記

きょうからしばらく雨降る日々

血液さらさら薬Bの功罪

 一昨年の秋、2度めの右眼の手術を受けた。術後、オペ中のあれやこれやの用意としてとっておいたルートを抜去した際に、絆創膏の止め方が甘かったのだろう、床一面に血液が飛び散って、移動用の車椅子に座って代用食のおむすびのことしか考えていなかったわたしはともかく、顔を見せてくれていた夫が驚いていた。Bという、血の巡りをスムーズにするための薬を毎日服用しているために、こういうことが起こる。また、Bをのんでいると、グレープフルーツを避けるようにいわれる。

 きのう、ちょっとした事故で、額の皮膚が少し削れた。そこからどんどん血液やリンパ液が漏れてきて、折ったティシューで止めていたけれど、それを外すとすぐに目のほうに垂れてくるのでパッドの大きなバンドエイドを貼った。夜になってもまだ生々しい状態だったので、少し小さめのバンドエイドに張り替えた。朝になってそれを剥がしてみると、乾いてくろずんだ血がけっこう多く付着していた。このように比較的多量の出血をみたのは、皮膚が薄くて血管が多く走っている額という部位の特殊性もあるけれど、半分以上は、いまだに服用し続けているBのせいじゃないかと思う。

 傷の写真は小さいけれどもあまりにあれなので、代わりに鮨の写真を。

f:id:e_pyonpyon21:20190120202820j:plain

左下のが、「北海だこ」