ぴょん記

食べる、遊ぶ、学ぶ。

格差というものは埋め甲斐がない

 保育園から同じという近所で育ってきた4人のお嬢さんが、成人をし、さらに三十路にさしかかり、就職、結婚、出産その他を経験したり経験しなかったりして、3人とひとりに分かれてしまったというエントリを読んだ。そのエントリと、このエントリの日付は、微妙に前後するかもしれない。というのは、これを書いているのは、実は、16日の午前だからだ。

 わたしは、フルタイムの就職をしなかったり、まとまった疾患を患ったりしたために、自前の不動産や高級車を購入しないまま年をとってしまった。ちゃんとした値段の服を買えとか雇用関係の給付金で習い事をしろとかはじめのうちこそ熱心に何度も説教してくれる同窓の人もいた。5万円のジャケットを着て勤めに行ったとしてもすぐに白衣に着替えてチョーク塗れになるんだとか当該給付金は非正規労働者には案内もされないものなんだとか、そういう説明は一切しなかった。そのアドバイスが的を得ていないことを知った上でいっているなら反応するだけ相手を喜ばせるだろうし、知らないでいうにしても頻回にわたれば立ち入りすぎだと気付けばいいなあと思っていた。

 結論として、わたしは、同窓の同年代が辿る平均的なライフスタイルからは、逸脱してしまったのだろう。こちらが上でも下でも、わたしはどうでもいいし、「向こう」もいまとなってはどうでもいいだろう。