近付いてきた台風14号によって活発化した秋雨前線の絡みもり、空気中にはそれなりに湿気はあるだろうけど、ここ数日、気温がぐっと下がったせいで、自分の身体がしなびてぺらりとしてきたかのような感覚が去らない。自分の存在が、つねにも増して、こころもとなくたよりない。
夏の間は、少し濃いめの化粧水を叩くぐらいで、それ以上はオールインワンジェルさえろくに喰わなかったわたしの顔の肌も、ややひもじさを訴えるようになったので、おとといの寝る前に保湿クリームを塗り込んでみた。おつきあいで肘にもボディバター(クリーム)。
こうしているうちにも、一雨ごとに秋は更けていく。