ぴょん記

上古文学、外国語、数学、調理、編みもの、縫いもの、競争法

その内部事情は知りたくもない

 うちによく荷物を届けてくれる配達大手の営業所、予告された荷物の配達を他の日に変更すると、いまでも5回に1回は、その連絡が行き着かず、当初の予定通りに配達されることがある。たとえ当初の予定がその日の夕方で、配達変更の連絡をウェブで行ったのがその12時間前でも、やはりそういうことが起こる。日本郵政でも、先日、夕方に不在票が入っていて本日の再配達はもうできませんという案内だったので翌日の午後に再配達を指定したところ、数時間後、夜に入ってナチュラルに再配達されて、配達の人に翌日の再配達を指定した旨伝えると、そういう連絡は僕のところに届いていなくて、という応答だった。

 どうなってんねん。

 上に書いた宅配大手の場合は、営業所内での配達日再指定の処理について、説明してくれようとした。しかし、断った。以前、すごく若い人が配達してくれていたとき、口癖なのだろうが、こちらがウェブで配達日再指定を行ったと口頭で伝えたところ、「え、ほんとですか。」「ほんとですか。」と繰り返すので、タブレットで承りましたメールを見せた上で、嘘吐き呼ばわりされたようで気分を害している旨伝えたが、一向に改善されないという時期があった。そういう経緯、何回かの繰り返しが向こうはともかくこちらの頭には残っているので、聞いたところで改善されなければ時間の無駄だと思い、いやそれはおたくの内部の問題なので結構です、と笑顔で謝絶したのだった。

 さて、某メンバーが強制わいせつ容疑で書類送検され、起訴猶予になったアイドルグループの残りのメンバーたちが会見を開いたそうな。意思決定過程をファンや視聴者の前に曝すかのようなパフォーマンスを行うことで、何らかのプラスの効果があると考えた人たちがいたようだ。NHKの「ブラタモリ」という番組で、局のアナウンサーと森田さんがふたりで公道上を歩いているシーンに、カメラさん音声さんディレクターさんADさん数多わざと映り込むところがある。わたしたちはそういうのを見慣れているから、ダッシュ村やダッシュ海岸、0円食堂にも、たくさんのスタッフの叡知と労力、テレビ局、出稿元や広告代理店の偉い人たちのよい意味で旺盛な欲望がたっぷり注がれているのをあるいは鮮明に、あるいは朧気ながら知覚している。だから、残り4人の廉潔性の確保は、国の一大事といっていいほどの事柄とされる理由もわかるにはわかるのだけど。

 でも、それは、もう十分足りているのではないか。ほんとうに大切なことを判断するのは、ファンや視聴者の皆さんなどというふわふわした集団ではないはずだ。