ぴょん記

きょうからしばらく雨降る日々

2016-02-01から1ヶ月間の記事一覧

京都・晩冬の旅のあれやこれ

2016年2月の上旬、3泊4日で東京から関西へ旅に出た。忘れないうちに気づいたことをメモしておく。/まず、旅行予約サイト「じゃらん」で2015年12月になるかならぬうちにブックしておいた京都駅の真上の宿「ホテルグランヴィア京都」は、目の前…

和泉かねよし『女王の花』第13巻

この巻の冒頭、亜姫は曾国、黄国の助勢を得て、生母が毒殺され、父王も弑逆された母国との戦争に赴く。西方出身の商人を装ったインテリジェンスの人は去ったが、相愛の金髪碧眼の奴隷は毒の後遺症を抱えながら、亜姫から離れようとはしない。両親を殺した母…

『わたしを離さないで』第7話

今週から、「提供者」として同じ施設で育てられた若者たちが「提供者」「介護人」として迎える最期のとき、という新章「希望編」がスタート。「提供者」にとっては、介護人も自身の提供が始まるまでの仕事なので、遅かれ早かれそれぞれの終わりの日はやって…

寒さも追い込み

みやこでは、節分のあたりに寒気の極まりがあるという。いま、隅田川のほとりでは気温の低い日が続いている。これは、全国的にそうなのだという。そして、来週、暖気がやってくる。やがて追い立てられるべき、この冷えた空気を惜しむように、家の中でひねも…

鯖の塩麹漬け

年末に取り寄せたシャケの山漬がまだ何切れかあるが、これはかなり塩辛いから連日は食べられない。そこでいつもお世話になっているイトーヨーカドーのネットスーパーで魚をみると、鯖の塩麹漬けがあった。塩ジャケを回避して漬け魚かい、であるが、鮪よりは…

手仕事の季節

編み物といえば、初秋から春先までが旬(ずいぶんながい)という感じがする。毛糸に触れて暑いと思うようではまだまだはしりですらなく、編み上がるころに半袖になるようならもうそのシーズンでの作業はおしまい、という具合に。これはあくまで個人の見解。…

きのうはねこの日というが

2月22日で、にゃんにゃんにゃん。そして、ネコ関連の経済効果いわゆるネコノミクスひっくるめて2.3兆円とか。それはともかく昨日の某大学病院は、先週の気温の乱高下のため、具合の悪い人が増えたのだろうか、とにかくざわざわと騒がしく、あちこちで…

とても寝苦しい

日曜日は、午前中に仕事を仕上げ、きつねうどんを用意して食べて寝て、鶏のソテーを調理して食べてまた寝て、歯を磨いて寝直した。具合も悪いが、機嫌もよくない。夜中に何べんか目が覚めて、どうにかなりそうなほど内臓が揺すぶられる感覚がして、だから、…

昨日わりと大雨

早くも午前中から外では光が落ちて曇り始め、室内もどんどん暗くなっていった。「ココデカウ」さん、ネットスーパーさん、日本郵便さん、クロネコヤマトさん、もひとつクロネコヤマトさんの配達を受け取り、朝昼晩の食事も簡単ながら用意しながら、仕事。途…

いじわるというもの

ずっと以前にともだちからされたいじわるを思い出した。ぼーっと頭の中を探れば、そりゃ幾つでも出てくるけど、今回は2件。『そんなことを言ったりしたりするのは、「ともだち」じゃないよ。』と思われるかもしれないけれど、少なくともこちらはともだちだ…

仕事こつこつ

今日は、地味な工程をだまって処理する日。気温は高くなるというけれども、籠居して読んで考えてのびておきあがってまた読んでという繰り返し。すでになかなか負けぎみだけど(ねむいねむいねむい)、コーヒーでも淹れて、ほんの少し少しやる気を追加しよう。…

与えられた気温に慣れる

以前に読んだ文章で、ある女性が初老のころを過ぎた母親に現在の暮らしは寂しくないのか問う場面があった。母親はわりあい切迫した娘の質問に穏やかに答える。曰く、寂しくないはずもないが、それがいつしか自分にとっての普通の状況になって、いまとなって…

甘いくらいがよいのでは

文系コースの高校生が学校で習うくらいの数学の内容が「発見」されていたころには、まだまだ奴隷狩りだの大虐殺だの頻繁に起こっていたことは存じておりますが。でも、重力波が観測されただの、そういうのを調べるためにうっすい鏡をたくさん重ねた衛星を飛…

すこし本当のことで

平日に、朝のうちに出掛けて働いて夕方家に帰ってくる、というパターンで働いていない。そとから届くデータを自分の机の上でああでもないこうでもないといじりたおしてなんとか拵えた完成品を送り出すというのがなりわいである。収入は多くはない。先日、一…

いろんなものアマゾンにある

また雑巾を縫いたくなって、アマゾンで追加の刺し子糸を探したら、「あわせ買い」対象商品だった。前回は、メダカの餌が、やはり「あわせ買い」対象商品だったので、ウォーカーズのショートブレッドや雑誌、刺し子糸などと一緒に買ったのだった。「あわせ買…

二月半ばのぬるい日

現在10時半。東京メトロ東西線は、強風のため、中野東陽町間で折り返し運転。つまり、地上部にあるうちの最寄り駅には電車は走っていない。一本南の京葉線は全線運転見合わせ。気温は16℃前後だが、このあと23℃ぐらいまで上昇するとの予想。これで明日…

『わたしを離さないで』第5話まで

原作でいうと、ノーフォークでトミーがキャシーに例のカセットテープをみつけてあげる場面まで、かなり原作に忠実にドラマ化がされていた。ドラマの中身は、臓器の提供を予定された若者たちがごく限られた時間のなかで希望や愛、憎しみなどさまざまな感情に…

きらくな旅行

このごろの旅は、楽しい。おもえば、今世紀に入ったあたりから、飛行機に乗るのは、親族の病気絡みのことばかりで、移動とは、いま自分がどんなに心配しようと結果はかわらないのだからなるべくこころを平らかに、と念ずるばかりの時間だった。目を閉じてい…

洗濯もの満載日

いつもの旅行では、人間より1日か2日遅れて洗濯ものが宅配便で届く。でも、昨日は新幹線で帰ってきたこともあり、旅行に出る前の日の分、旅行中の分、帰ってからの分、と、8kgの容量の洗濯機を2回まわしてもまだ追いつかない。その比較的大量の洗濯も…

旅のおわり

もうじき東京に着く。1時間半くらいだろうか。うどんや鯖鮨、焼肉にお豆腐、パンもたくさん食べた。そして、餅菓子。帰りののぞみの車中でさえ阿闍梨餅。ごちそうさま、京都大阪。

営業時間

4月から高島屋日本橋店の営業時間が10時半から19時半になるという。覚えておこう。

ぐずぐず睡眠

ぐったり疲れてこんこんと眠りたいのに、なかなか寝つかれず困った困った。

飛ばせて揺られて困って、春節

つい一昨日、5日の朝8時前にこのあたりも震度3の揺れがあった。きのう6日の未明には、台湾南部でかなり大きな地震が起こり、高層建築の住宅が倒壊したという。そして、なにやらを打ち上げる期間を前倒しにしますからと国際海事機関に届け出たところがあ…

寝る前更新

これを書いているのは、7日の朝。ひとつ前のエントリは、日付がかわる前に書き上げて、7日になってすぐに「公開」しようともくろんでいたけど、うっかりして6日のスタンプがついた。きのうはきのう、きょうはきょうで、こころにじんわりうかんだうれしい…

自堕落でいい

どこがいけなかったのか考えはじめて、ああまた同じことのくりかえし時間のむだとやめてしまった。やりかたがまずかったのではなく、そもそもとっかかりのないところに視線を向けたのがまちがいのはじまりで、手をのばすまえに瞼を伏せてうつむいたから、も…

じゃがたまにんじん

いつも利用するネットスーパーでは、じゃがいも・たまねぎ・にんじんが、それぞれ1個37円で売られていることが多い。これが不定期に1個18円の、つまり半額になるので、ここぞとばかりにじゃがいも10個たまねぎ5個にんじん5本とまとめて買う。これ…

よふかしキンドル

2月5日発売のまんが単行本(Kindle版)が2冊あり、ぜひ夜のうちに落として読んでから寝ようと思っていた。それは、とてもつよい意思というわけでもなかったが、それなりに都合により早めに仕事を仕上げねばならない今週の労働の立派なモチベーションにも…

チャイルド44 森に消えた子供たち

ウクライナ飢饉の折に両親を失って孤児になった少年は、レオという新たな名を与えられ、1945年5月のベルリン陥落の英雄へと育つ。それから8年が過ぎて、レオは、国家保安省の職員として、スターリン体制に批判的な人物の摘発に当たっていた。ここで、1954年…

バザールめし

森薫『乙嫁語り』を読み返していたら、いかにもおいしそうな料理が目に付いた。それは、やきめし。直径1メートルほどの大きな鉄鍋で作る。まず、玉ねぎと人参を炒める。それから羊肉の細切れを足す。ここで塩やスパイス、香草類も入ると思う。よく炒めたら…

診察を待つ人々

昨日は、通院日だった。各種検査、各診療科の診察、会計や調剤まで膨大な待ち時間が小刻みに配されているのが常なので、仕事の資料など鞄にしのばせて出掛ける。寒いのでセーターの上にユニクロのダウンもどき(化繊わたが入っている。)、大きな巻きものを…