ここ三日ほど、時間は短いけれど背中がひりひりするような(比喩)作業に従事していたので、納品を終えたきょうの午後は、心を無にしてドライフルーツのパウンドケーキを焼いてみた。だいたい5年振りだったけどなんとかうまくできた。
— pyonthebunny (@ae_pyonpyon21_j) 2017年4月17日
バターの代わりに太白胡麻油をつかうお菓子のレシピもあるけど、今回はよつ葉の食塩無添加のバターをレシピ通りの80gきっちり入れました。朝食のトーストに塗る量の半月分です。https://t.co/piWdRUOmLx
— pyonthebunny (@ae_pyonpyon21_j) 2017年4月17日
パウンドケーキ型が大小合わせて7つほどある。その他にもクグロフ型や底が抜けるシフォンケーキの型なども台所の棚の上のほうに入っているけれども、これらはわりとパンなど日常的に拵えていた時期に自然にふえていったものだ。4年半ほど前から病気がちになり、寝たきり生活に突入したあとは、手術や入院を経て台所仕事に戻ってからも日々のおかず作りで手一杯でお菓子に手を出す余裕などなかった。
今回は冷蔵庫の中でだんだん古くなっていく、よつ葉の無塩バターがもったいないのと、細かい作業でなにか別のことに没頭したかったのとで、手軽に焼けるパウンドケーキを作ることにした。上のツイートで引いたレシピで気をつけることは、バターを混ぜるときによく空気を含ませること、バターと砂糖を混ぜたのに溶き卵を加える際、その都度よくほぐして、数度に分けて混ぜること、粉類とドライフルーツはあくまでさっくり混ぜる程度で済ませること、だ。型にシートを敷いたところに種を入れて、布巾を敷いた調理台の上に20センチの高さから3回落とした。そして、レシピでは170℃で35分とあったところ、うちのオーブンはやや小さいので180℃で30分ほど焼いた。
オーブンを熱するので、ついでにさつまいもの「春待ちべにはるか」を焼こうかとも思ったけど、やや量が多かったので、そちらはケーキと平行してガス火で蒸し焼きにした。
宵の口から大風と雨。
追記 クッキングペーパーをパウンドケーキ型の底面と側面にきっちり沿わせて隙間を作らないようにするには、型の長辺の側面2つ分と底面1つ分+αのクッキングペーパーをカットしておいて、残った短辺の側面2つ分と底面1つ分+αとうまい具合に貼り合わせて型に収めればいいと思う。糊はごはんつぶを潰したので。きのうはその手間を省いて型の上に斜めに置いたクッキングペーパーを折って余った部分を鋏で切った。