ぴょん記

きょうからしばらく雨降る日々

巻き寿司を作ってくれるということで

 磯谷由紀さん原作の『ながたんと青と』がWOWOWでドラマ化されたのをオンデマンドでまた観ていたら、日米の母子交流会で「桑の木」の料理長として主人公が手巻き寿司を供するシーンがあった。劇中の料理指導が大原千鶴さんということもあって、鉢に盛られた寿司だねも美しく、梅しそとか赤身だけでも手巻きで食べたいと思っていたら、家族がそれならばと昼に巻き寿司を拵えてくれることになった。

 そうなるとわたしのできることはただふたつだけで、ひとつは寿司飯を用意すること、もうひとつは卵焼きを焼いておくこと。寿司飯のほうは、二合のご飯を炊き上げて米酢と三温糖多めの合わせ酢を混ぜ、白ごまを振って蓋をして寝かせておくだけだからすぐできたけれども、問題は卵焼きで、朝、最後の卵を使い切ってしまったため、ヤマト運輸さんが宅配便で卵を届けてくれる11時半まで、エッグレスの状態で到着を待ちわびる仕儀となった。無事に届いたから、5分で焼いたけど。

 おいしかった。