ここ十年ほど、春夏秋冬、だいたいぺらっとしたワンピースを着て外を歩き、また、家の中でも着回している。ワンピースは、ユニクロさん、無印良品さん、それからフェリシモさんの中でもサニークラウズ、フラウグラットなどで選ぶ。無地で袖無し、裾の長めなのを選ぶので、しぜん似たようなものばかりになる。
春秋冬は、これに袖の長いTシャツ、くるぶしまで届くレギンスを合わせる。夏は、半袖シャツに薄めで短めのレギンスだ。ところがこのごろの暑さで、長いレギンスを穿いていたら排熱が追いつかず、おびただしい汗を搔いてしまった。スリップを着なくなって久しいが、スリップなしでブラジャーとショーツだけでワンピースを着るのが心許なくてレギンスを穿いていたというのに。困った。
というわけで、ネットで探して、nissenという通販大手がアマゾンでも売っている女性用トランクスを入手した。これをショーツの上に穿くか、それとも1枚で穿くかで、盛夏のうちは、レギンスを省ける。
こういう防御一辺倒の衣類選びは、ふと気が付くと情けなくなる。
和服お召しになって街を歩いている人とか、ほんとうにお涼しい。
そういえば、このごろ「笑わない数学」という番組が放送されていますね。