ぴょん記

きょうからしばらく雨降る日々

中公新書のKindle版のポイントが目下多いようです

 SNSで知らせて下さる親切なアカウントがあって、つらつらと眺めて、1冊、ライブラリに取り込むことにしました。

 

 これから読みはじめるわけですが、著者の森万佑子さんは、1983年生まれの東京女子大の准教授で、昭和の終わり頃に生まれて平成に育った学者さんが、日本で学び、韓国に留学されて、どんな歴史観を紡ぎ上げたのか、楽しみにして読もうと思います。

 党争とか挙げ句の果ての閔妃暗殺とか、李氏朝鮮の歴史はアジア的なものと朝鮮固有のものとが混淆しており、それを知った上で、日本、清朝ロシア帝国がどのように朝鮮と関わったのか、あらためて考えたいです。