ぴょん記

きょうからしばらく雨降る日々

例年通り台所を明け渡す

 うちでは、年末年始の雑煮と筑前煮と大根膾は、例年、大量に夫が作ることになっているので、わたしの分担は、材料の発注と台所の整備だ。材料は、生協の宅配さんその他に12月の上旬からぼちぼち注文して、12月末に届くようにする。これは、PCを使えば簡単である。問題は、台所の整備で、調理のはかがいくように、鍋釜から調味料一切、みればわかるように並べておく。可燃ごみを出せる年内最終日の前日の夜、寒い台所で、野菜屑や零してしまった小麦粉を片付けながら、今年も365日、1日3食以上、ちゃんと調理したと振り返る。しかし、実際はそんなこともなく、牛丼を取ったり、自分はカップラーメンで済ましたり、まあ、だいたい炊事をしていたという程度なのである。

 薄い雑巾を付けたワイパーでウタマロのクリーナーを吹き付けた床を拭きながら、来年もよろしくねと台所にお願いした。