ぴょん記

こつこつ憶える

理由なき不幸せ

しあわせの理由

 

 道具立てが少々異なるだけで、現実世界でもいかにも起こりそうな、あるいは、既に起こっていそうな事象を取り上げた表題作から、これはさすがに奇想天外なその他の作品まで。

 

 表題作のみ、アンソロジーで読んだ記憶があり、そのときの訳者もたしか山岸さんだった。

 

 もとより、脳の中で起こることがすべてであるとはいえない。もっとも、それは、すべてではないが、大きな部分を占めるものである。何の大きな部分か。それは、人生のとても大きな部分。客観的にどんなに安全に護られていても、主観的に不安で不幸で惨めな気分に陥っていることはままあること。

 

 いま、罰当たりにも、わたし、かなり落ち込み気味でいるのかも。