ぴょん記

上古文学、外国語、数学、調理、編みもの、縫いもの、競争法

褻のお昼

 先日のこと。卵もハムも葱さえなかったけど、かまわずにマルタイラーメンを烹はじめた。マルタイラーメンは、マルタイでももっともシンプルな棒ラーメンで、出前一丁サッポロ一番の塩味などもっとも飾らない袋ラーメンにさんざん親しんだあと、わたしが行き着いたお昼の常食のひとつである。ちなみに、サッポロ一番の塩ラーメンは、5個入りパックが6つ入ったハコをアマゾンのセールで購入して、週に2個ずつ食べていたら、あるとき、『もう、一生分、食べた。』という確信が降りてきて、以来、自分ではひとつも食べていない。

 さて、ほぼ具のないインスタントラーメンを食べること、それは、威張れるものでもないがそれほど恥ずかしがるべき行いでもない。ふだんはちゃんとたくさんの野菜や少量の肉を摂っているのだ。そして、偶々、卵もハムも葱さえないという状況が生じて、その日のお昼がインスタントラーメンだったというだけのことである。

 しかし、やはりなにか寂しい。冷蔵庫の中になにかないだろうか。あった、かろうじて。それは、袋入りのもやしベースのカット野菜。消費期限3日経過。そして、2~3人前。開封したら、よーいどんで、基本、全量消費すべきもの。しかし、かなり大量。ベースがもやしだけに、イオンも気前よく袋を太らせている。

 袋発見時、すでにマルタイラーメンは加熱時間3分間のうちの2分間を過ぎていた。だから、袋に、「洗わずにつかえる」とあったのを頼りに、大部分もやしである袋の中身を全量、鍋として使っていたフライパンに空けた。完全にもやしのかげに隠れる麺と茹で汁。上から薬缶の熱湯を注いで、ガスを強火に。点火から3分間経過を知らせるタイマーが鳴るも、さらに1分半、麺ともやしなどを加熱。……おいしかったけど、ほとんどもやしでした。

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この日は夕食がいつもの半分で。