ぴょん記

きょうからしばらく雨降る日々

2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧

春のコーヒー

通院のたびに勝手に仕事場にさせていただいているコーヒー屋さんの店員さんが、帰りにコーヒー豆を買った際に、「来週にはまたあたらしい種類の豆が入りますからね。」と教えて下さった。年初ごろまでのしばらくの間、わたしは、一週間でも十日でも、コーヒ…

摂取熱量と食らいついた糖分

朝早くに起きて、定期受診のため病院へ。5時前に一旦起きてさすがに憂鬱な気分でぶらぶらして、お湯を沸かしてお茶を淹れた。重い空気の理由は、明らかである。前回の受診から5週間が経過して、各種数値がいったいどんなことになっているやら。それから冬…

たやすく充たされるほうの欲望

温かいので、セーターの上にくるっとストールを巻いて上着は羽織らずに、一駅隣のショッピングモールへ。120gのロースカツに、ごはんは十穀米、お汁はお代わり、キャベツはたくさん追加でもう幸せ。しかも、銀座のわしたショップの小さい版のお店が出て…

つらつらと思うにつけ

先日書いたハンドクラフトの値切りの件も、文化的標章の転用についても、各方面からの意見を聞いてみれば、なるほどなかなか決着のつかない問題をはらんでいることよと驚くばかりである。またこんどゆっくり。

あなたには会いたくない

今週は、おもに日本海側の低気圧の移動に伴って大きな空気の塊が日本上空で北へ南へ大移動を繰り返した結果、温かい大風、冷たい突風が吹きすさび、その気圧と気温の変動がしたたかに身体を直撃した。わたしについて具体的にいえば、ここ数年来の傾向として…

ハンドクラフトの値段

手編みの、五本指の毛糸の手袋。純毛で、おそらくオリジナルのデザインで細かな模様が入っていて、指の部分の色も全部ちがう。編目も揃っていて丁寧な「仕事」。材料、意匠、技術、そして労働と、いくつかの要素に分割して考えると、作り手の提示する価格の…

働く日

わたしのツイートはとくに誰かに返事を求めるものでもなく、あたまの中味のうちから往来に出しても差し支えない部分をやや風通しのいい場所に晒しているだけなので。 ゆかりをまぶしたご飯でおむすびを作るとき、8ミリ角にしたプロセスチーズを幾つか具にす…

気温上昇、雨、大風

20日の月曜は、昼に出汁に残りごはんを加えて温め、卵でとじて食べた。そのころまではなんとなく晴れていたのに、15時を回るころ、にわかに空が暗くなり、強い風が吹き始めた。宵の口に帰宅した家族が、雨脚がはやいので、簡易な傘を駅のコンコースで買…

褻の食

きのうは小豆250gを煮て、最初の10分で茹でこぼし、次の20分で赤飯2合分の煮汁と煮小豆を分けて取った。そのあと小一時間煮て、最後に餅(玄米餅と餡入り草餅)を焼きながら、砂糖と微量の塩を加えてぜんざいに。塩昆布を添えて、餅入りぜんざい。—…

『本能寺ホテル』

キャストをはじめとして、2011年公開の『プリンセス・トヨトミ』と重なる部分が幾つもある作品。なぜか高の原イオンの中のシネマコンプレックスで観賞。綾瀬はるかの、女にも厭がられず、しかし、初期中年以上の年齢の男性にはこっそり篤く慕われるというキ…

『相棒 劇場版 -Ⅳ-』

杉下右京警部の4人目の相棒である冠城亘巡査について、転職前のキャリアと現在の能力からして、給与が物足りなすぎるのではないかと思ったり、ふたりの行きつけの小料理屋「花の里」は、どうやってお金を回しているのだろうかと考えたり、とにかくつまらな…

洗濯物が終わらない

朝からひたすら洗濯。まず、家に残していったのと、着て帰ったのを。春一番でときおり秒速20メートルに達する南風。通常のとウール洗いのとをやっと干し終わったら、ホテルから宅配便で出した衣類が届く。こちらのは、箱に詰める前段階で仕分けをしておい…

錦小路散策

前回の京都滞在は見事に春節にぶつかったので、どこにいっても中華系の人が大勢いた。それに比べると、今年の春節は新暦の一月下旬だったので、少し寂しいくらいだ。かの国の関税の関係で、あの並外れてたくさん買うという意味の消費行動が抑制されたことも…

高野川

朝のうち、月に一度の百万遍さんの手作り市へ。バスで。知恩寺境内は、すでにすごい人出で、わたしはコーヒーを飲んだりハハに電話を掛けたりやすみやすみ見て回った。滋賀から出展されていた毛糸手編作家さんの手袋を電話で確認したハハの好み(色味だけで…

寺町通

朝の早いうちに近鉄線で南に移動し、高の原のショッピングセンターの中にあるシネマコンプレックスでまた映画を観た。そのあとまた電車に乗って、東大寺境内にある奈良国立博物館のカフェで昼食。メニューがぐっと絞られていて、パンケーキ2種か、ぜんざい…

サンドイッチ

今週は、京都で数泊する予定で、月曜の午前に家を出た。昼過ぎに着く予定で、お昼は車中で、大丸さんで買ったサンドイッチで済ませた。ずらりと並んだ中から、ホイップクリームと苺のサンドを選んだ。同じ店が京都の髙島屋さんにも入っていると、くまのイラ…

遅れがちな日記

その常として、思い出しながらとにかく紙面を埋めてしまおうとするので、土曜の項を金曜や日曜におきたことで埋めそうになる。昨日のがよい例。金曜は仕事をして、土曜はよく眠った。どのくらいよく眠ったかというと、眠りが深すぎて起きてもまったく腹がへ…

なにもしなくてもくたびれた一週間

金曜は、結局、午後から少々降った。それも雨だけでなく、同じ都内でも、霰のような霙のようなものが降った地点もあるという。鰤と鮪の刺身をもらったので、炊きたての白いめしの上に漬けになったのを盛っていただく。週末のために買い足しのネットスーパー…

洗濯に励む晴れ間

掲題の通りとはいえ、関東南部は今日の夕方に小雪のちらつく可能性を残しつつ、しばらくは晴れが続くとか。相対的寝不足と神経痛などで、朝のうち、とても元気がなかったけれども、なんとか起きて台所や風呂場で動いているうちに少しずつ調子が出てきた。今…

霙ふる暗い日

頻脈が起きてほどほど苦しかったので、午後はしばらく居間で転がっていて、夕食の仕度と風呂沸かしという最低限の家事だけ済ませた。いま寒いのかしらとツイッターで呟くと、関東地方中部のお友達や西の方のお友達が次々と寒いよ雪が積もっているよと答えて…

潰れまいとする力

ネットの知り人のなかに、ここ当分の間、こころの調子がよろしくないという人がいる。自分を生きている甲斐のない者だという。こういうとき、わたしたちの脳裏に浮かぶのは、在五中将の東下りだ。 昔、男ありけり。その男、身をえうなきものに思ひなして、京…

梅春の寒さに夏のみのりを思う

晴れてはいるけれども、昨夕から気温が下がって風が強い。台所で洗い物をしてから、調べ物。そこへ実家から電話が掛かってきていろいろ相談。わたしは昨秋、京菜の種をタキイ種苗から実家に送り、それを母が菜園に播いたのでそろそろいい具合かとか今年はど…

今朝は朝から騒がしい

何週目かのブログ論の盛んなるを眺めて、そもそもあれ工学ではないではないかという前にいったい恋愛だったのかそれは、と同様に、ウェブリブログなのこれはそれとも広告リンク頁なのかしらとふと思う。ブログそのものの主張内容と、「収益化」、いずれが主…

鮨の出前

柿家鮨さんが、一定額以上の握りから最大2000円を割り引くフェアをしていたので、日曜の3人前を注文して1000円割り引いてもらった。黒いボール紙の折にチョコレート専門店のショコラのように規則正しく置かれた鮨は美しいけれども、惜しむらくは、…

今週を振り返って

後で困らぬように仕事に通常の倍の時間を振り向け、活字に親しみ、寝不足気味で、どろりとしたものに足を引っ張られるような感じだった。きょうは土曜なので、昼餐を近くの食堂で奢ってもらい、天麩羅でごはんをいただいた。夜は、鯛茶漬け。胡麻は、練り胡…

横光利一『御身』/鴎外『あそび』『食堂』

2日は5時前に起きてサンふじを1個食べてまた6時半まで寝たのだったが、3日は、3時半からなぜか眠ったり起きたりしながらiPadで青空文庫の短編を拾って読んでいた。ふらふらしていて刃物を使うと怪我をしそうだったので、16穀パンの上の4分の1を、…

机に向かう朔日/唐揚げ食べました

予定を前倒し気味で仕事に取り組む。眼鏡を掛けなくなってどのくらい経つだろう。右眼は掛けても掛けなくてもほぼ見えない。左眼は、眼鏡を掛ければ手元は見やすくなるが、PCの画面は見づらくなる。遠近両用ではないので、いちいち掛けたり外したりするの…

また頽落の昏い一日

月曜日に今週締切の仕事を済ませたので、火曜日は午前も午後も夜も眠り続けていた。途中で家の用事は片付けるし、お風呂にも入るけれど、基本的にあたまの中は低出力運転中である。このような状態でどうなるのかという思いもあたまの隅のほうにあるけれども…