きのう、マガジンハウス社のCasa Brutusを2冊、無料でKindleにダウンロードした。Casa Brutusは、家庭画報と同じように、ページをめくっているだけでも楽しくて、文字通り贅沢な気分になれるけれども、価格が高めで物理的に厚くて重いので、よほどのことがないと物理版を買うことはないのだ。
Casa BRUTUS(カーサ ブルータス) 2018年 10月号 [美しい住まいの教科書] [雑誌]
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2018/09/07
- メディア: Kindle版
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雑誌とのつきあいかたは、以前と比較して、基本的に大きく変わったところはない。気になれば買って読む、好きな雑誌でも特集が好みでなければその月は買わない。とはいえ、なんだか自分の人生が終末に近づくにつれて、個別の事情がものえらびに影響するところが多くなって、だから、最大公約数的な消費としあわせのひな形を示す雑誌には、しだいに手が伸びないようになっていくのかもしれない。
このごろ読んだ雑誌では、これがよかった。ファストファッションの反対側を歩む、日本中に散らばった布と衣の作り手たち。わたしは、ユニクロもMUJIも大好きだけど、ご縁があればこうした衣服にもなじんでみたい。