2つある手帳とこのブログの合計3つの日記。そのうち、ブログはぼちぼちでも埋めていくけれど、2つの手帳のほうを4日分とか5日分とかまとめて書くことが重なった。旅行のために嵩と重さのある手帳を自宅に置きっ放しにしていたというのもあるし、帰ってきてからもなんだかぼんやりしていたというのもあるし。厭な感じではっと目が覚めて、浅い眠りを繰り返すのもあいかわらずだ。気分障害ということでお医者さんにかかるほどでもないが、わたのへたったぬいぐるみのように家の中でぶらぶらしている。いざ手を動かせば、編むのも縫うのも、皿を洗うことでさえ十分に楽しめるのに、肝心の書くことは、ずっと砂を嚙むような心地のする作業のままだ。passionどころか微熱すらない。それでも、対価の発生する仕事ならば、平熱にしてもそれなりに誠実に務めようという意欲はかろうじてわくものを、私事となるとてんでだめだ。
季節柄単品でカキフライもひとつお願いした。このロースカツ定食は大きいほうで、カツの切り口もとても立派。14時過ぎに終わる映画のあとでもお店が開いていてほんとうに助かります。