3月2日から春休み前日まで小中高に臨時休校要請が出た。のんきに週末に観にいく映画を選んでいたけど、易感染性の高い人間にはそれすら冒険であるかのようなムードになってきた。街に出掛けて自分がなにかに感染しても、治るまで家でひとりで寝てさえいれば済む話ならまだよい。もしも、家族に移してしまって、それが職場などで広がってしまえば、あまりにもうしわけない。感染症は、車をぶつけた人がぶつけられた人に損害賠償をするのとは違う。感染させた側が感染した人に簡単に損害を賠償できるものではない。だからなおのこと、そもそも移さないように心懸けねばならないし*1、その前提として自分も罹らないでいることが大切なのだ。わたしは、ロール状のカーペットクリーナーに喩えると、粘着力が特に強力なほうの商品で、いわば雑菌等ほいほいなので、家にいられるぶんには、重慎みでいなければ。
PCでアマゾンプライムかなにかで映画を観ようかなと思ったけれども、このごろ贅沢にも大画面の重低音での視聴にすっかり慣れてしまって、テレビも観ないし映画も観ない。ショパンのピアノ曲をエンドレスで流しながら、ぐるぐる編み物ばかりしていた。
お弁当もって外に行きたいよね。
*1:車だって、人にぶつけないように気を配るだろうけど。