ぴょん記

食べる、遊ぶ、学ぶ。

だんだん蒸されていい顔色になる

 今年は、冷夏になるかもしれないという。とはいえ、今日など夕方に向かうにつれてだんだん暑いと思うようになった。

 朝から西向きの部屋で机に向かって仕事をしていた。11時になると、弁当をふたつ手配する。ふだんはわたしが昼餉も用意するけれども、このところ暑熱順化がうまくいかず台所に立つとふらあとくるのと、仕事の〆切が迫っていたので。弁当をつかってしばらく休んだら、また机に戻る。

 わたしは片目がかなりすごい斜視で、ふたつの目それぞれが結ぶ像がずれているどころか完全に離れて斜めにぶつかっている。10年以上もなにも見えなかった片眼を修繕して見えるようにしたらあいにく斜視が進んでいた。新しいこちらの眼は、テレビの将棋盤で駒がよく見えないときに単独で使う。他方、古いほうはPCをつかっての入力作業をするときによく働く。新しいほうの眼にとっては、60センチ先のPCの画面は近すぎるのだ。

 合間に切り胡麻の入った酢飯を作ったり、風呂に入ったりしながら、じわじわと仕事を進めていく。たいていの手仕事と同じで、いきなり出来上がったりはしない。あまりに頻繁に、早く片付けてしまいたいなどと思うと、知らないうちに粗さが混じってしまうだろう。