ぴょん記

きょうからしばらく雨降る日々

『流行感冒』

 1918年(大正7年)から世界中で流行したいわゆるスペイン風邪の流行に襲われた東京近郊の村(我孫子か!)。村に住む作家は、長女を幼いうちに亡くしたこともあって、一人っ子の次女が流行感冒に感染しないように、ふたりの女中を含む家の者に人混みに出ないように、芝居見物などもってのほかと言い渡す。作家が本木雅弘さんで、奥さんが安藤サクラさん。安藤さんの束髪がとてもよくお似合い。作家自身は、東京の市中にも往来するし、庭師連中と親しく話し込んだりする。……そして、彼が発病。奥さんと娘さん、女中のひとりも枕を並べて高熱に魘される。さて、どうなる、というお話。

本木雅弘さん主演 特集ドラマ「流行感冒」制作開始! | お知らせ | NHKドラマ

 

 朝食 なし

 昼食 なし

 夕食 お粥、酢豚、じゃがいも、トマト

 

 あとで、バナナ。

 

小僧の神様 他十篇 (岩波文庫)

小僧の神様 他十篇 (岩波文庫)

 

  わたしは、偶々青空文庫で読んでいました、『流行感冒』。