みんな時間を惜しむ

　はてな衰退せる昨今のありやう、いかがにや見むとて問へるひとあり。

はてなに居る人達は、はてなの衰退を止められなかったのは何故だろうか

noteのトップページに並んだ無料有料の「今日の注目記事」を読んでみて。あれらが、ネットを利用する相当多数の人が読みたい書きたいコンテンツで、通好みのはてなブログ、一捻り二捻りの増田記事とは、おや誰かkitay
2021/07/01 18:13

　かつてブログ書きには、言いたいことがある人、お金を儲けたい人、それから、自分の言いたいことを伝えつつお金も儲けたい人等がいたのだろう。

　わたしは、一行あたりの文字が少なくて改行が頻繁なPC画面を読むことに苦痛を覚えるほうなので、できればみっしりと稠密に文字だけ連ねてくれるほうがいいし、一文の長さも少なくとも100字程度はあったほうが嬉しい。係受けの関係についていえば、たとえば50メートル先から名を呼ばれて腹に力をいれて返事をするぐらい離れていたほうがむしろ好ましいほどだ。文字を通して説得されてみたい。文章は、誘惑の手段だ。それも、けっして恋の始まらない論理の世界への。

　だけど、そういうブログを毎日書くには、皆、忙しくなりすぎたのだろう。