朝日新聞デジタルの記事の「プレゼント」

　わたしは、朝日新聞デジタルにおいて、有料会員として1ヶ月1980円のプランに加入しているので、月に5本、会員限定記事を24時間に限り、どなたにも読めるというURLを発行してもらえるらしい。たとえば、下に引用するツイートのように：

つい「すみません」といってしまうhttps://t.co/U3PLOJtyTh
— pyonthebunny (@ae_pyonpyon21_j) 2022年6月3日

ところで、さきほどの朝日新聞デジタルの記事の引用は、全文読めるはずですけど、23時間ほどでだいたいのユーザーさんには読めなくなります。今月5本ある「プレゼント」の1本めです。
— pyonthebunny (@ae_pyonpyon21_j) 2022年6月3日

　2つめのツイート通りだと、4日の21時ごろにはURLが無効化されて、記事は読めなくなるかな。

　朝日新聞及び同紙が展開する朝日新聞デジタルも商売である以上、対価の発生しないコンテンツをネット界隈に無限に撒き続けることはできない。たとえ、本社の中庭から、そこでしか産出されない、希少かつ人類の生存に必要不可欠な金属がいくらでも掘り出せたとしても、タダ記事をネット上に際限なくばらまくのはやめたほうがいい。そこで、この月に5本、しかも24時間だけ、という吝さは、わりとよい線を狙っていると思う。もし、「これはよい記事だから」ということで、有料会員が手分けをしてリンクが切れないように順番にある記事を貼り続けるようなことがあったら、そこはもう観念して、その記事単体については、フルオープンにするのもひとつの手である。