ボム、ボムとは、いかがなものじゃろうなと思いながら、商品名なのでそのまま書く。
先月、LUSHの送料サブスクリプションに申し込んだ。これは、1年間、何回オンラインショップで買い物をしても、基本送料(現行は、税込600円。)は、課金されませんというもので、夏場のクール便対応料金などはかかるけれども、とりあえず石鹸1個から送料を気にせずに注文できるというものなのだ。
うちは、LUSHさんにとっても、1回あたり、家族の固形シャンプーと、わたしの石鹸を合わせて2個、3個と細々と買う零細ユーザーなので、送料3回分をあらかじめ払っておけばあとはフリーというのは、実はありがたい。定期通院の帰りに通る大きな駅の近くには、LUSHさんの実店舗があるにはあるけれども、このごろの寒さで病院の帰り道はすっかり賞味期限を大きく超過した干物になったかのような気分になっているので、かおりも元気もいっぱいのLUSHの実店舗さんにはなかなか入れない。夜中に目下不要不急だけど、向こう2ヶ月間のいつかの時点で使う石鹸をオンラインショップで買うほうが気分は楽だ。店で自分が買ってバッグに収めて帰るのに比べれば、宅配にしてもらう環境負荷は大きいけど。
今朝も冷えるだろうという予想のもと、昨夜の風呂に、LUSHの高校野球の硬式のほうの公式球と同じくらいのバスボムのかけらをめいめいが入るときに投入してもらって、自分はその残り湯に入った。浴槽の底に敷いた転倒防止吸盤付きマットが見えない濃さだった。そして、とろみ。
— pyonthebunny (@ae_pyonpyon21_j) 2023年1月21日
クリスマスのギフトセットが年明けに半額でセールに出されていて、バスボム3個が入ったのを買った。これも、送料サブスクリプションに入っていたから買ったようなもので、主原料が重曹、それに精油や顔料が含まれたピンクのバスボムを家族それぞれの入浴時にバスタブにいれてもらった。ぶくぶくの泡は、その場でまもなく消える。ただし、精油や顔料、そして香料は累積して残って、夜更けにわたしが風呂に入ったときも、なお甘い甘いかおりが浴室にあふれていた。
おかげで湯冷めはしなかったから、この時期、入浴料は、けっして馬鹿にできない。
もう自分を含めた家族がぶるっとこないためなら、朝一番でごしごし洗うよ、バスタブも湯桶も。