ぴょん記

きょうからしばらく雨降る日々

額から汗が噴き出て流れる宵には

 昨日の夕食時、胃を休ませようと、冷奴に葱を少し載せたとトマト少々で自分の食事は終わらせた。うちの家族の構成人数は抑えめだけど、人類のなかでもとりわけ摂食速度が速いのと、とびぬけてゆっくりのがいるので、毎日、正餐スタイルで前菜からデセールまでご一緒にというわけにはいかない。麦茶をのみながら、ゆっくり食べる人の話を聞いていたら、額から汗が頬に伝って、やがてワンピースの膝の上に大きな染みを作った。

 その時点でも、市内の観測点は、33.0℃を超えていたようで、自分が食堂の椅子におとなしく腰掛けていて大汗を掻くほどには暑かったのである。夜に入って、シャンプーを2回、コンディショナーを1回出して髪を洗った。八重葎と呼んでいる髪の縺れは、地肌から毛髪が伸びるにつれてやや緩くなってくるので、洗髪後の櫛通しで少しでも絡まりを解消しようと努めるけれど、今回もすべて消えるには至らなかった。とはいいながら、地肌がきれいになったせいか、この夜の眠りは深く静かだった。

 

 このごろは、1本2000円くらいするシャンプーがドラッグストアでもよく売れていると先日、ウェブ記事で読んだ。シャンプーに限っては、LUSHにいって、ボディショップに戻って、ロクシタンによろめいて、またボディショップに帰って、しかし、愛用の定番品が廃番になった。さて、なにを使おうと見回して、泡で出てくるのに惹かれてメリットに変えたので、高品質・高価格の流れがあることを一応は抑えておくが、しばらくはこれでいい。