ぴょん記

きょうからしばらく雨降る日々

宅配の生協の規模が大きくないので

 現在、ふたつの生活協同組合に加入していて、ひとつは店舗を利用し、もうひとつは週末におもに食料品を宅配していただいている。後者の生協さんは、転居前に他都道府県で利用していたのと名称は近似しているが、この府内での加入数が1万に満たないために、生鮮品、とくに野菜果実類の供給にかなり不自由している。

 具体的には、この季節、冷蔵庫に西瓜を冷やしておいて少しずつでも分け合って食べるのは夏の楽しみのひとつだけど、その西瓜が、6月の予約3回、注文1回の4回でカタログから姿を消した。西瓜というものは、小振りの品種でもほとんど水の塊なのでけっこう重い。そして、割れやすい。だから、宅配はまさに西瓜にふさわしい購入方法であろうと非力なわたしなどは思うのだが、ともかく生協の宅配では、西瓜は4回で終わった。

 この暑さのこと、西瓜を、西瓜をこそ、食べたい。

 そこで、プランBである。7月27日は「すいかの日」というけれど、そんなこととも知らずに、らでぃっしゅぼーやという、2006年8月に加入したもうひとつの食品宅配で西瓜を2個購入した。そのうち1個は、茨城県産、もうひとつは新潟の飯塚農場さんの出荷であった。らでぃっしゅぼーやのすいかは、5月の長崎産に始まり、季節が深まるごとに産地がだんだん北上していって、青森あたりので打ち止めになる。

 そのらでぃっしゅぼーやでも、8月上旬の配達週で、西瓜は終わるようだ。デラウェアと桃が攻めてくる。

 

 タイトルに釣られて読んでおきたいと感じた小説。