ぴょん記

きょうからしばらく雨降る日々

盥で洗って濯いで、洗濯機で軽く絞る

 今朝は、まず、通常の洗濯物を洗って干した。南側のベランダは、日光と風がよく通って、この乾燥と高温で干し物には打って付けなので、洗濯物をするのは気持ちがよい毎日が続いている。

 そのあと、薄いデニム地のパンツを別洗いして、そこまでは洗濯機の領分だけど、野田琺瑯の盥を台所に置いて、薄手の綿のブラウスを3枚、温水で洗い始めた。これらはいずれも、うちの高齢者が今年の夏、通信販売で購入したもので、淡色、薄い濃色、濃色である。手洗い表示が出ているので、洗濯石鹸の青ざらしじゃないけど、LUSHの「アウトバックメイト」を下ろして、予洗い、本洗い、濯ぎ1、濯ぎ2の順番で、淡色から順に洗っていく。そのあたりでデニム地のパンツが洗い上がったので、ブラウスを別々に30秒ずつ洗濯機で脱水して、ハンガーに掛けて干した。

 さて、せっかく普段は浴室の壁に吊してある琺瑯の盥を台所まで出したのだからと、自分のリネンやシルクの夏のストールも洗うことにした。こちらも、買ってからけっこう何度も水を通してあるものなので、薄い石鹸水で洗うことにする。ほんとうは、アクロンやエマールのような中性洗剤のほうが推奨されるのだろうけど、年季の入っているものを古びた人間、つまりわたしが巻くのがハウス・コンセプトなので、ここは石鹸でいく。お手持ちの大切な衣類は、どうぞ中性洗剤でお洗いください。

 これらのストール類も、ごく短い時間、洗濯機で脱水をして、陰干しをした。大きい藤色のほうは、10年前、ほぼ日刊イトイ新聞さんの通信販売で、じつはたくさんの色を含んでいると聞いて、大きな手術を受ける寸前に買ったものなのだ。その後、ときどき取り出しては、見るだけで嬉しくてそのまましまっていたが、あるころからときどきは巻いて外に出るようになった。髪の末のほうはともかく、額の生え際あたりがかなり白くなってきたので、こうなると濃い色のみならず、薄めのきれいな色でも恥ずかしがらずにあしらうことができるようになった。

 洗って、干して、乾かして、畳んで、仕舞う。この一連の作業が苦もなく行えるのは、とりあえず、懸案が完全に片付きはしないけど、遠のいたからだ。

 午後からも、リネンのワンピースや、スヌーピー柄のUTなども、出してきて洗って干した。

この紫蘇ジュースの写真(再掲)が6月9日の撮影で。

 あれからもう50日も過ぎたとは信じられない。

 

 やっと第2巻に手が届きそう。下の郵便受けに届いたらしい。

 

 

 こちらは、Kindle版で。ところで、『増鏡』のテクスト、きれいなのを手に入れるには、文庫本では難しいのでしょうか。