ぴょん記

きょうからしばらく雨降る日々

「足を棒にする」という感覚について

 木曜は、6000歩程度しか歩いていなかったにもかかわらず、ふだんが易感染性高めの内こもりなので、帰宅して小半時もすると両足の足首が攣り始めた。それをとてもとても痛いけれど確実に効く手技で抑えてもらって、まるで借り物のようになった両脚を連れて一昼夜眠っていた。

 金曜の午後になってやっと人心地がついて、これがあの「足を棒にする」という表現の由来なのであろうとしみじみと思った。若いころは、比較的遠隔地へてくてく歩いていって、帰りも遠い道を歩いて電車やバスに乗って真夜中に帰宅していたけれど、ついぞこんな状態にはならなかった。歩くのは好きなほうだったから、学生のころは1日に10キロ程度、歩いて移動することもままあった。

 COVID-19 の流行による高齢者の自宅中心の暮らしが長引いて、フレイル一歩手前になってませんかという番組がNHKで放送されるらしい。歩行に難があるという点では、わたしも人ごととは思えない。

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いわしと大葉のフライを一枚ずつ