ぴょん記

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プラットフォーム変更という揺さぶり

 ある「人生相談」の回答を巡って、それがDVと強制性交等犯罪被害者らに対してあまりに無理解が過ぎるのではないかという批判が起こった。その回答が、「嘘を吐く、あるいは大げさな表現を交えることによって、『被害者』は信用されない」という言説を包含していたのだ。それに賛同するコメントを含むリツイートにも、非難が寄せられた。

 次に、その回答をネット上に公開した運営側に抗議の意を表して、あるクリエイターが人生相談の載ったcと母体をともにするnを離れるといった。これには賛否両論が噴出したが、数日後、このクリエイターの判断を支持するとして、何人ものクリエイターがnを離れると宣言し始めた。

 これに対応する動きなのかどうか、cでの人生相談の回答者が、もともとの相談者と連絡を取って、関係性の修復に乗り出し、くだんのリツイートの主も相談者に対して自身の発言を謝罪した、とか。

 さて、nと比較して、この「はてな」は、プラットフォームとしての歴史は長いが、つねに場所取り的には地味でマイナーで、ついでにいえば、もはや保守的でしかも「老害」的ですらある。フェミニズムの「fe」の名を聞くより蠅叩きを掴むが、しかしふだんは意識高いも低いもなく眠り続けているような場所である。そして、昨今は、@niftyのデイリーポータルにお楽しみ部門を丸投げしているような印象さえもある。

 こういう場所では、著名な、そうでなくても、一部ではそこそこ有名なクリエイターがなにかの意見を表明するために、プラットフォームを離れるということは起こりにくいのではないか。目に見える範囲では、ほとんど流れのない沼みたいなもので。

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