ぴょん記

きょうからしばらく雨降る日々

ファイザーの1回目接種

 区のホールでの午後からの接種を申し込んでいたので、正午前のバスで出掛けた。早めに出掛けたのは、都合のよいバスが1時間に1本しかないからであって、けっしてホールの近くで回転寿司の昼御飯を食べてからワクチンを打っていただこうと思ったわけではない。けれど、どうやら目当ての回転寿司が店を畳んでしまったらしいのを遠目にみとめたとき、それならば接種前にはなにも食べなくてよいと思う程度には期待していたのだ。

 さて、待機場所。今回、短時間の外出でiPadは家に置いてきたので、英英の単語本を潰す作業。ふつういっぱい忘れちゃったなあと思うべきところ、わたしは、これ初めて見るよというのばかり。10分ごとに目を休めて、帰りにあるイオンのフードコートで長崎ちゃんぽんを食べることで自分の心に折り合いを付ける。ここには細かに書かないけど、わたしだって、けっこういろいろわりない思いをすることがあるのだ。

 そうしているうちに定刻になって、予約内容の確認、予診票の確認、お医者さんと面談とするすると進んでいって、看護師さんがやさしく接種してくださった。もし、あまりにも痛かったら、2回目はしょうがないとして、ブースターの3回目以降は嫌だなあ経口ワクチンできないかしらなどと余計なことを考えていたけど、これなら注射でも(いまのところはとりあえず)だいじょうぶだと思う。

 15分の経過観察ののち、長居は無用とばかりに、となりのおじさんに続いて出口に待機していたお医者さんに挨拶して、わたしは接種会場を後にした。

 暑かった。だから、フードコートでちゃんぽんを食べるのはあきらめた。

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でももうすぐ夏は終わってしまう。これは確実なことだ。