ぴょん記

食べる、遊ぶ、学ぶ。

野菜をたくさん食べたい、特に根菜を

 このごろ心がしくしく痛むことが多くて、悩みごとそのもの以上にいま自分が寝付いてしまったらいよいよどうにもならないという心配が強くなってきた。早急に改善すべきは、食生活、それも毎日の食事の内容である。

 春先からいつもいつも洗って茹でてお浸しにしてきたので、いよいよほうれん草と小松菜の顔をみるのも厭という罰当たりな状態になって、2週ほど出始めの白菜に逃げていたけど、ごめんなさい保存性というか取り回しにかけては、小松菜さん、それから時点でほうれん草さん、とても便利です。心を入れ替えます。

 さて、食生活の改善という点からみると、分類上は加工食品だけど蒟蒻、そして、根菜として、牛蒡、蓮根、人参を秋になったのでたくさん食べていきたいと思う。キャベツのような淡黄色野菜は、食物繊維としてはともかく、構成栄養素の総合評価としては、わたしは、昔からそれほど重要視してこなかった。その他の野菜や肉、魚にしたところで、それぞれに含まれるビタミンやミネラルというものも大切なことは大切だろうけど、食物の成分の、「これが人体の保全と成長に効く!」というのをいくら寄せ集めても、それだけでは足りないという説をみるにつけても、そればかりを信じることはできないと考えるのだ。

 結局、なにが摂るべきものの標となるかといえば、味の旨さや匂いの心地よさということになる。牛蒡や葱、大葉の香りを嫌うひとはそう多くないだろう。それらに含まれる細かな栄養素を慮るまでもなく、官能に訴える季節の香りは、きっと疲れた生身の回復に効くのだ。