ぴょん記

きょうからしばらく雨降る日々

ふわふわして安定しない

 いろんなことに少し疲れてしまって、へんな話になるけれど、昨日の午前だったか、ダイソンのハンディクリーナーのピンをぱかっと開けて、中から埃とか髪の毛とかざっと出して掃除しているとき、ああこういう作業をしているときの自分はやや好きかもとしみじみ思ったことである。

 たぶん交通事故の受傷による後遺障害でいうと症状固定のステイタスにわたしの身体はあるのだろう。このままではしんでしまう、とお医者さんたちにいわれた状態から、度重なる、わりと激しめの治療を経て、ついでに3回の外科手術も間に挟んで、くすりも欠かせないし、身体の機能も従前よりずっと衰えて、でもとりあえずはすぐにはしなない程度の状態にたどり着いたのだろう。

 この身体は、よく疲れる。睡眠導入剤などのまなくても、8時間ぐらいは眠り続ける。いちどひどく衰えた筋肉は、自分の身体を支えて歩かせるのがやっと。眼科医の義侠心と技量で戻った右眼の視力はありがたいが、生まれながらの左眼がいまや立派な老眼である。胃腸もそれほど強くはないし。

 この中途半端に健康な身体をだましだまし、これからどうやって暮らしていこうというときで、だからなんとも落ち着かないのだろう。

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無印良品のポリカーボネイト万年筆。

 無印良品の金属軸の万年筆は、なぜかこの時期になると、塾の生徒さんから、「記念に下さい。」といわれることが何回もあって、カートリッジは無印良品さんで買ってね、といって譲っていた。