ぴょん記

上古文学、外国語、数学、調理、編みもの、縫いもの、競争法

わたしはあなたが恋しかった

 思えば旅の間中、汗をしとどに掻いてばかりだった。10月上旬という各交通機関及び施設の空調が微妙な時期であったこと、台風が接近中の中に突っ込んでいくという旅程、ジャケットにストール巻きという服装など、いかにも発汗しそうな条件が揃っていた。

 たくさんたくさん食べようと、ほぼ1週間前から胃腸の調子を整えつつ、節制に努めてきたというのに、パリエット5錠忘れただけでこのざまである。しまいのほうは、開店準備中の飲食店の前で5分間立つだけでつらい気分になるほど、とくに油の匂いが苦手になっていた。

 胃だけではなく、じきに熱が出るのではないかと思うほどの悪寒もあった。暑すぎて、胃がもたれて、それだけでこんなにつらい感じになるのかとわれながら訝しく感じていたが、あるとき、ああ、これは、サーキュレータから離れているからだと気づいた。

 7月の後半に購入して以来、毎日、たいてい3段階の真ん中で身体に風を送っていた大風量のサーキュレータ。げんにいまでも使用している。このヒトが体表から水分と若干の熱を飛ばしてくれたおかげで、わたしはなんとか去る夏をやり過ごせていたのであろう。無印良品の6000円くらいのだけど、ほんとうによく働いてくれました。

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「とよ吉」さんのりゅうきゅう