水曜日は、午前中まるまる寝て過ごして、午後もなかなか怠惰に暮らしていた。途中で、前夜に焼いて残ったナンが2枚あったので、やや油の残ったそれをそのまま黙々と食べて冷えたコーヒーで胃に流し込んだ。
比較的温かい日だったけど、夜は、テーブルにコンロを出して簡易な鍋焼きうどん。豚肉とほうれん草で作る常夜鍋にうどんをいれたのもおいしいし、豪華なところでは美々卯さんのうどんすきなども結構きわまりないと思う。そして、ふだんの日に干し椎茸と昆布で引いた出汁に豚肉や豆腐、油揚げ、青菜、若布,卵などと一緒に茹でたうどんを温めたうどんの鍋もまた、わたしにとっては捨てがたい冬の食べものである。