ぴょん記

お暑うございます。

掛け布団を洗った

 衣食住と分けてみれば、わたくし、衣類に掛かる費用は人並みはるか以下、食は、質はともかく量なら多めで費用もかなり多め、そして住はふつうです。布団が衣に入るか住に入るかは微妙なところだけど、密度の高いポケットコイルの上で寝ているので、下1枚、上1枚で年中通して、その上の1枚は、十年前にアイリスオーヤマさんから買った化繊のわたの詰まった今様花色木綿。おととい緊急避難的に別の部屋で別の毛布で眠って戻ったら、その布団がなんとはなしに古びて感じられたので、29日は、ふつうの洗濯を1回ししたあと、2回目は、ふとん洗いをすることにした。

 うちの洗濯機は、最大水量70リットルでふとんモードがあるので、シングルの掛け布団の薄いのなら楽に洗うことができる。ふとんを縦に折ってくるくる巻いて、無印良品のいちばん大きな洗濯ネットに入れて洗剤をセットしたら、2時間強で洗い上がった。

 拭いておいた物干し竿に布団を掛けて、直射日光と南からの風に容赦なく晒した。この布団についている6センチ×8センチぐらいの化繊のタグは、もう横糸の抜けた房でしかない。ふつうに布団として使っているだけでは、それほど見事に横糸は抜けないものだろう。そうであるとすれば、さて、わたしが自分で記憶するよりも頻繁にこの布団を洗っているような気がしないでもない。

 わたしのオバのひとりが洗濯の類いの好きな「洗子」で、彼女は、子らの幼かりしころ、子らの運動靴をあまりに頻繁に洗うものだから、それぞれの靴の踵が当たる部分が擦り切れていたそうである。新しい衣類をたくさんは買ってやれないから、せめて清潔ななりをさせて学校へ送り出してやりたいと思って、という彼女も昨年、後期高齢者になった。